第4話 ビーチパーリー!

パーリー当日、皆んなで買い物に行った。

バーベキュー用の肉や野菜、お菓子にジュース、ビール🍺も少々❤️


クーラーボックスや、ラジカセなどは持って来れる人に頼んだ。


バイクは4台。足の無い他4人と荷物を運ぶ為、軽貨物を頼んだ。


当時の沖縄は軽貨物をタクシーの代わりに使用する事はよくある事だった。


(タクシーよりかなり安い。表向きは荷物の持ち主的な? タクシー会社から見ればとんでもない事だが、収入の少ない沖縄では一部暗黙の了解もあった。)


ビーチパーリ〜♪うむしるむん♫

ビーチパーリ〜♬うむしるむん♪

(By りんけんバンドより。)


那覇から北に向かう。恩納村近くのビーチが今回の目的地だ!


バーベキューの準備を皆んなで始める。

日差しが痛いくらい照りつける。

ちょうど良い木陰付近にターフを設置。


後は野菜🥦🫛🥬などカットは女子に任せて野郎どもはエメラルドグリーンの海に飛び込んだ!


ラジカセからは、[a-ha テイクオンミー、マドンナ クレイジーフォーユー、ワム ウキウキ.ウェイク.ミー.アップ…etc]


大音量で流れていた…


暫くして女子たちもTシャツに短パンで海に飛び込んで来た!


沖縄は紫外線が強く特に女の子たちはTシャツで海に入るのが一般的だ。


この時期ビーチに救急車🚑のサイレンが鳴り響くが、ほとんど観光客が熱中症で搬送されていた。

せっかくの沖縄だからと、思いっきり日焼けをしようと半分火傷、半分熱中症になっていた。

見ていて痛々しい。

昼間焼くのは自殺行為だ!

沖縄は曇りでも日焼けするのだ。


そんな事よりも私達はエメラルドグリーンの海を満喫した!

これぞ海!これぞ夏休み☀️〜!

何とも言えない解放感に皆んな弾けていた!

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