第3話
「二人ともお待ちしていました」
連絡が届いてから3日後美代子達が由紀子のもとへ着いた。
「由紀子さん呼んでくれてありがとう」そういったのは美代子だった。
ゆうきも感謝の言葉を伝えた。
「さあ夕食にしましょう」そういったのは由紀子の母親だった。
由紀子の母の後ろに続いて家の中に入った。
「「おじゃまします」」
ふたりは家の中にいた由紀子の父に言った。
「やあ、いらっしゃい」
歓迎され席について夕食となった。
夕食を食べ由紀子の部屋で寝る前におしゃべりをした。
おしゃべりに夢中になり気付いたら深夜1時。この日はここで寝ることにした。
次の日。
美代子とゆうきはダイニングルームに降りた。まだ朝食の時間には早い。何かお手伝いすることがないかと思い早く起きたのである。
「お客様にお手伝いだなんてとんでもない」
そういわれてテーブルで待つことになった。
待つこと10分、二階から大きな物音がした。ガタンという音に由紀子の母は手を止め二階へ向かった。そのあとに続いて美代子たちも続いた。すると階段の近くで由紀子が苦しそうに倒れていた。すぐに美代子は救急車を呼んだ。
すぐに入院してる病院に運ばれ検査となった。症状は悪化。病院から出るのを禁じられた。
「美代子さん、ゆうきさん、巻き込んでしまってごめんなさいね。せっかく来てもらったのに・・・」
「良いんです。体調は変動することがありますから」
「ありがとうございます」
集中治療室で由紀子は二人と話した。
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