第12話 新たなモニターから始まる怪しげな動作
古いモニターではグラフィックボードを生かしきれないため、新しいモニターを購入するぞい。
何せ古いモニターはDPに対応しておらず、HDMI端子も一つしかないからの。
それに、遊んでいるゲームの解像度や動作をより良い環境にしたい。
さ~て、モニターは何がよいかの~?
できれば、FHDではなくWQHD(ほぼ2K)がよいかの。
見たい海外ドラマがあるので、それを綺麗な映像で見たいという思いもあるのでな。
4Kも考えたが高いので手を出しにくい。消費電力的にもの。
あとはリフレッシュレートが75Hz以上のものを。大きさは21~24インチ程度。
FPSゲームなどのハイレベルなリフレッシュレートを求めるゲームはやらん子なのでこれで十分。
応答速度とやらも別にこだわりないしの。
ゲーミングモニターなんぞは不要なのじゃ。
それにあまり大きいと場所も取りよるし、目を画面の端から端へと細かく移動させると疲れるのじゃ。
普通のモニターならば、WQHDであっても二万円以下で購入できるので、とってもリーズナブルじゃしの。
そして、探しまくって購入したのが――――AG275QX〇/11 L〇ague of Legendsコラボレーションモデル!
お値段は34980円!!
一部ではくそダサと揶揄られとる悲しいモニターなのじゃ!!(くそダサモニターで検索するとヒットしてしまうこともある)
ざっくりスペックは――
・27インチIPSパネル。
・最大応答速度:1ms
・リフレッシュレート・170Hz
・推奨解像度:2560×1440 @170Hz(OC) DisplayPort1.4、2560×1440 @165Hz DisplayPort1.4、2560×1440 @144Hz HDMI2.0
・入力端子:HDMI 2.0×2、DisplayPort 1.4×2
……うん、当初求めていたものと乖離しまくっとるな。
大きさは27インチじゃし、Hzは170じゃし、お値段は二万どころじゃなくなっとるし、がっつりゲーミングモニターじゃし。
しかも、まったくプレイしていないLe〇gue of Legends(通称LOL)というゲームのコラボ商品じゃし。
もう滅茶苦茶じゃな。
じゃがの、これにはいちお~、理由があるのじゃ。
それはスペックの割にはお安く感じたことじゃ。
もちろん、探せば似たようなスペックでお安いものもあるのじゃが、オープン価格が8万と聞いて、それが半額以下で買えるならという……なんちゅーか、欲深な心が疼いてしまったのじゃ。
あとは、今年の2~3月ごろに一度目をつけておったということもあるの。
当時、WQHDのモニターが欲しくて、こいつを見つけておったのじゃが、旧PCと古いグラボではいかんなくモニターの能力を発揮できまいと思い、購入を断念していた経緯があるのじゃ。
その時は29800円(ジョー〇ン)じゃったので、5000円値上がりしとるの。
この他には~……細かなことじゃが、リモコンがついてるのがよかったの。形は丸っこくてデザインはダサいが……。
といった経緯があり、 AG275Q〇L/11を購入したのじゃ。
ちなみに現時点ではジョー〇ンが34980円と異様に安く、他だと軒並み5万円超えておるのじゃ(2024-06-10現在)
何はともあれ、ゲームあんまりやらん子なのにゲーミングPCとゲーミングモニターがそろってしまったのじゃ。
ゲーミングモニターはP〇5を購入する機会があれば役に立つじゃろ。
あと、どうでも良いことじゃが、このモニターが『くそダサ』と言われている
――背面のデザインがダサい……じゃが、背面なんぞ見ることないので気にしないのじゃ!
ワシ的にはLEDがピカピカ光って鬱陶しく感じたが、それは設定で消せるから問題ないしの。
むしろ、画面の色調設定の方が大変じゃったわ。
自分好みの色調にするというのはかなり時間がかかるからの。
設置後、動画サイトで高解像度の宇宙の映像を見たが、と~っても綺麗じゃったぞ。
噂によると4Kモニターじゃと感動すら覚えるらしいが……。
ワシも家電店で有機EL4Kモニターを見たときは思わず見入ってしまったしの。感動はあるのかもしれぬな。
さて、このモニターで快適パソコンライフを補強していくとしようかの。
――と、そのはずじゃったのじゃが!
何やら、怪しげな動作が出てきてしまうのじゃった。
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