第2話 ここからはメタメタ組み立て話

――はい! 前振りはおしまいなのじゃ。


 ここから自作PCを作る工程に移るぞい。

 あらすじにも書かれてあるように、残念ながらこの物語はかわゆい美少女の神様がキャッキャしながら話を進めるものではない。

 これはガチで最近(2024年5月10日)パソコンを作って苦悩した日々の記録なのじゃ!!



 他人が読んでもつまらんかもしれんが、これから初めて自作PCに挑戦する者や、自作ではなくとも似たようなエラーで苦しんでいる者たちの助けになると良いの。



 あれ、これってもしかして、アスカ=作者本――――――お~っと、それ以上はいけないのじゃ!!

 おぬし、着ぐるみの中身を知りたいか? 世の中には知らん方が良いことがたくさんあるのじゃぞ。

 あくまでもPCを組み立てるのは、桃色の長い髪をしたかわゆい少女なのじゃ!


――さぁ、想像するのじゃ。


 十二歳くらいの少女が懸命にパソコンを組み立てようとしている姿を…………想像できたか?

 できぬ者はアルフ〇ポリスに同じ話を上げておるから、あっちの表紙を見てくるのじゃ。

 表紙にはワシのイメージが載っておるからの。あまりのかわゆさに心を射抜かれるがよい。

 

 本来活字とは、描写で想像を湧き立たせることが醍醐味なのじゃが、今回はそういうのは無しでいくぞ。サクサクPCの組み立てに移りたいからの。



 では、気持ちを切り替えて、早速今回そろえたPCのパーツと価格(2024年5月6日~10日時点)を紹介するのじゃが……ぶっちゃけた話、組み立てる予定がある者は、動画サイトを見る方がよっぽどためになるんじゃけどな。ワシも動画を参考に組み立てたわけだしの。


 あと、商品名や購入店名の一部は〇で伏せておくぞい。

 規約違反になるかもしれんからな。


――――――――――


※マザーボード・A〇Rock B650M Pro RS

※CPU・Ryz〇n 5 7600

 セット販売価格・44880円



※メモリ・Cru〇ial(ク〇ーシャル) PC5-44800 (DDR5-5600)288pin UDIMM 32GB(16GB×2枚) 型番:CT2K16G56C46U5

 価格・14980円



※SSD・キオ〇シア KI〇XIA EXCERIA PRO 内蔵 SSD 1TB NVMe M.2 Type 2280 PCIe Gen 4.0×4(最大読込: 7,300MB/s)

 価格・11980円



※電源・玄〇志向 電源 KR〇W-BKシリーズ 80PLUS Bronze 750W ATX電源 K〇PW-BK750W/85+

 価格・9534円 



※GPU・M〇I GeF〇rce RTX 4060 Ti VENTUS 2X BLACK 8G OC / PCI-Express 4.0

 価格・55733円



※PCケース・THE〇MALTAKE PCケース Versa H26 Black/w casefan

 価格・5040円



※OS・Wind〇ws11 Home

 価格・移行したので0円(この当時は13000円前後で販売)



 合計・142147円


 

 組み立てのために用意した道具。

 100均で購入していたドライバーセット。ペンチ。結束バンド。

 ワシは用意せんかったが、磁力付きの+2ドライバーがあると良いぞ。

 ペンチはナットドライバーの方が使いやすいの。



――――――――――

 以上の構成で組み立てていくのじゃ。

 この時点で詳しい者の中には『構成変じゃね?』と、思う者もおるかもしれんが初心者なので暖かな目で見守ってほしいのじゃ。


 ちなみに、このゲーミングPCと称してもよいスペックのPCで何をするのかというと……特に何もしないのじゃ。

 ワシはゲームをあまりやらん子じゃからな。


 ワシがやってるゲームと言えば、ブラウザゲームとソシャゲくらいなもの。

 今回の構成はブラゲ・ソシャゲに対してオーバースペックなんじゃが、前のPCで使用していたグラフィックボードGTX1050の性能では、ブラウザゲームとはいえちょっと心細くなってきての。

 複数のゲームを同時起動すると特にな。


 だから新しくPCが欲しくて探しておったのじゃが、その時たまたま動画サイトで自作PCの組み立ての様子を視聴して、なんか自分で作りたくなったのじゃ。そんなしょうもない理由が一番なのじゃ。



 では、話を戻して、ざっくりとした組み立ての流れはこうじゃぞ。


①マザーボードにCPUを取り付ける。

②CPUにファンを取り付ける。

③マザーボードにメモリを取り付ける


④マザーボードに内蔵SSDを取り付ける。

⑤マザーボードをPCケースに取り付ける。

⑥マザーボードにグラフィックボードを取り付ける。


⑦ケース付属のケーブルをマザーボードとつなぐ。

⑧電源ユニットをケースに入れて、各種ケーブルをつなぐ。

⑨起動テストを行い、Bios画面を開く。

⓾OSをインストールする。



 と、この通り、手順自体はさほど難しいものではない。

 次の話ではさらに手順を詳しく語りながら、戸惑った点を解説していくぞい。

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