第2話 ジャンルのあれこれ

作者「読者の皆様、こんばんは。一ノ瀬夜月です。前話にて、と申し上げた企画を、こんなにも早く更新することになろうとは.......意外な結果です。

 

 ですが、七月下旬〜八月上旬辺りまでには、新作小説(ジャンルは現代ドラマ)を投稿する予定で準備を進めておりますので、お待ち頂けますと幸いです。」


司会「作者の前置きはここまでにして、早速本題へ入らせて頂きます。


 Q.今まで執筆した中で、作者にとって、得意なジャンル。反対に、苦手なジャンルは何ですか?」


作者「あの......ジャンルについて回答する際は、カクヨム内に限定した方がよろしいですか?」


司会「はい、基本はカクヨムのジャンル区分を基準にして欲しいのですが、より詳細に語りたいことがあれば、若干脱線しても大丈夫ですよ。」


作者「分かりました。では、得意なジャンルから回答させて頂きます。現代ドラマと、ホラー(デスゲームもの)ですかね。」


司会「少々意外な回答ですね。理由を教えて頂けますか?」


作者「はい。現代ドラマに関しては、多く書いていることが、理由の一つです。確か、十作品以上は執筆しているので、専用のコレクション(カクヨムの機能の一つ)を作成してしています。


 それと、理由はもう一つありまして、世界観を共有しやすいからです。」


司会「なるほど......確かに、現代ドラマは、現実にあるような内容であり、世界観に対しての説明が少なくても大丈夫な場合が多いですからね。この点が、作者のお気に入りポイントというわけですか。


 では次に、ホラー(デスゲームもの)に関してお聞かせ下さい。」


作者「デスゲームものは、多く書いているわけではありません。それにもかかわらず、得意ジャンルに挙げた理由は、心理描写が捗るからですね。」


司会「う〜ん、少し分かりにくいような......」


作者「先程の発言よりも具体的に表しますと、人の生死が関わる瞬間は、感情が大きく揺れ動きますよね?


 特に、主人公が親しい人を失う時の葛藤や、当の親しい人が、自分の命が散ることを覚悟して、主人公に最後の言葉を投げかけるシーンを書く時のやりがいといったら......たまりません!」


司会「若干、作者の歪んだ癖?を垣間見た気がしますが、言いたいことは、伝わって来ましたよ。


 あと、追加でお聞きしたいのですが、エッセイ・ノンフィクションは、得意なジャンルに含まれないのですか?」


作者「う〜ん、上記に関しては、ジャンルとして確立出来るほどの完成度を誇っておらず、どちらかと言うと、といった側面が強いので、得意ジャンルにはカウントしませんでした。」


司会「ふむふむ、分かりました。それでは、気を取り直して、苦手なジャンルについてお聞きしましょうか。」


作者「はい、苦手なジャンルは、ずばり、恋愛(主に異性愛)です。」


司会「ほぅ、この回答は、予想の範囲内ではありましたが、具体的には、どう言った部分が苦手なのでしょうか?」


作者「上手く言語化することが難しいのですが、苦手な要因は、が分からない点ですかね。


 恋愛系の作品を読んでいるにも関わらず、上記二点が分からないとなると、想像力の欠如......つまり、根本的に向いていないのでしょうね。


 今まで、未完のまま投稿をやめてしまった作品もあり、本当に申し訳ないです。」


司会「現在、ご活躍なされている作者様方であっても、全ジャンルを得意としていらっしゃる方は、少数派だと思いますので、気にしなくて大丈夫だと思いますよ。」


作者「......ありがとうございます。それと、書いたことがあるか、若干怪しい領域なのですが、苦手なジャンルを追加で挙げさせて頂きますと、手の込んだホラーと、ミステリー?推理要素を含んだものが該当すると思います。」


司会「ホラーに関しては、"SARF×カクヨム 短編こわ~い話コンテスト"に応募してましたよね?」


作者「はい。上記のコンテストに応募する作品を執筆していた時に、舞台設定などを用いて、恐怖や不安を演出することの難しさに気がついたんです。」


司会「なるほど......つまり、作者は、雰囲気づくりが苦手ということですね。」


作者「随分と痛いところを突いて来るじゃないですか!しかし、言う通りなので、反論は出来ません。」


司会「少々、言葉が過ぎましたかね。次は、ミステリーや推理要素を含んだものに関して、教えて下さい。」


作者「はい。これらをメインのジャンルに据えて、作品を執筆したことはないのですが、サブ要素として、取り入れてみたことはあります。


 その時に、私自身、ミステリーや推理小説を読んだ経験が極端に少なく、引き出しが無いのだと実感しました。また、私の知能......というより、トリックや伏線を考え出す能力が不足していて、上手く書くことが出来ませんでした。」

  

司会「挑戦しようとしていた点に関しては、好感が持てますね。ただ、書いていて楽しくないと感じているのなら、無理に書く必要はないかと思います。」


作者「その通りですね。あっ、一つの質問に対して、こんなに長々と......すみません。」


司会「いえ、今回は元々、ジャンルに関してのみお聞きするつもりだったので、大丈夫です。


 キリが良いので、そろそろ終わりにしましょうか。」


作者「読者の皆様、今回もご愛読頂きまして、誠にありがとうございます。それでは、また次の機会に.......」


                  終





 



 




 

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