「怒り」の感情の有用性について

「怒り」という感情の素晴らしさについてようやく気づきました。「怒り」ほど有用な感情はない。


社会で生きていると「怒り」を我慢しよう、抑圧しようという悪癖が次第に染み付いてくるが、これは今すぐやめたほうがいい。本当にもったいない。


なぜなら人間生きてる中で一番大事なのが活力やモチベーション。そして「怒り」ほど優れた行動のエネルギーの源泉、モチベーションの源泉はない。

自分の経験を振り返っても「怒り」がなければ、「怒り」によって突き動かされなければできなかったことがかなり多い。「怒り」の絶対的な力、パワーの量は本当にすごい。


ただ、もちろん「怒り」は危険を伴う。

山上だって統一教会や母親への「怒り」がなければ到底一人であんなことはできなかったし、逆に刑務所に入ることもなかった。

「怒り」は行動のエネルギー源として有用だが、使い方を誤れば危険やリスクを伴う。


では、「怒り」はどう使えばいいのか?

結論、「怒り」を「相手に向ける」のではなく、「自分の行動」に繋げればいい。

対象への「怒り」を暴力や中傷などで直接ぶつけるのではなく、自分の行動や、別のアウトプットに変える。


「怒り」はとにかく相手に向けず、自分の行動に繋げるとすごいことができる。

例えば頭がよくないとバカにされたときは殴りかかるよりも勉強して見返す。

非常に愚かな人に遭遇して邪険に扱われたとしても、殴り返すのではなく、こんなに酷い、こんなに愚かな人がいるとまとめてネタにするなど。

自分の行動に繋げる、相手より広い外に出すのが重要だ。


「怒り」を「相手に向けず自分の行動に向ける」、そして「我慢するのではなく乗りこなす」ことでより行動的になれる。その行動によって新しい活路が開ける。そう気づいた。

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