本屋は女性作者の本ばかり

本屋に行けばわかるが一般小説はマジで女性作者の本ばかり。実用書を除いて本屋の目立つところには女作者の名前がズラリと並ぶ。

一昔前とは様変わりしている。個人的には読みたい、買いたい本はほとんどない。


その理由として、以下の記事にある通り本屋大賞の結果という理由に納得した。女性が自分が好きな本を選んだ結果、女性作者が選ばれる。それは当然の結果だと思う。

https://note.com/rintarou_hama/n/nd6604e6f2020

ただ本屋大賞の他にも芥川賞や直木賞も含めて同じ傾向であるように思う。何の権威も実もなくなった賞には詳しくないので、受賞作品の傾向については今後調べてみたい。


結論として、先述した記事内の以下の綺麗事はかなり疑問がある。

「作家は極めてジェンダーレスな世界です」

作家にはなくても作品にはジェンダーがある。

女性作者が書くのは女性が主人公のものばかり。

さらに、チェーン店では売れ線が大事なのでどの系列でも目立つところに並んでる本は大体同じ。

つまり、「本の多様性」はむしろ減っているのではないか。


本屋だけでなく、商業に関係ない電子媒体でも同じ傾向だろう。

小説家になろうですら最近は「悪役令嬢」という女性向けのジャンルがランキング上位で女性に乗っ取られたと耳にした。実際に確認したが事実だった。

「女性作者による女性読者のための小説」

この流れは変わることはないだろう。

だがその結果の「本の多様性」の喪失についても考えてほしい。

読みたい本が無くなったときに。



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