「つまりは、こういう話が書きたかった」というお気持ちがよくわかるリメイクです。雰囲気とか世界設定はうまく出ていると想うんですが、ここまでしっりした話になっているのなら、二〜三万字の文量でタカハシたちが右往左往するさまをもっとたっぷり読んでみたいという気もしますね w。なんなら「眼鏡」「コンタクトレンズ」というのを、もう少し国際紛争らしいガジェットにすり替えれば、かなり楽しい感じの(一昔の前のコバルトでよく読んだような)王宮ロマンスコメディにもできるんではないかと。
昔の「マーガレット」とか「なかよし」あたりの描線を彷彿とさせる、平和な空気がたまりません。
作者からの返信
そうなんです。書いてる途中で「眼鏡」と「コンタクト」でこんなに引っ張って良いのかなあって心配になりました。
確か、最初の「王様だからね~それでも年は取りますから」を書いてるときも、『こんなバカ話は長々と書いちゃいけない。早々に終わらないと』という思いが心をよぎったような気がしますw
少女漫画といえば、私は「りぼん」派だったのですが、何かのきっかけで「ポーの一族」に出会ってしまって。どんなきっかけで出会ったのか記憶が無いのですが、それからは雑誌ではなくコミック本で「萩尾望都」先生の作品ばかり読んでました。萩尾先生の作品は少女漫画の枠には収まりきらないと思うので、少女漫画と呼んで良いのかどうか判らないですけど。
特に「銀の三角」とか「バルバラ異界」みたいなSFともファンタジーともつかない作品が大好きです、今でも。
なんていう三つ巴(違うかw)
「マリーへの伝言」で、あ、そういえば「五番街のジョニー」もだったな、と気づき、ググったら逆でした、あははw
こういう遊び心、好きです。
意外と複雑な感じになってて、中身がドタバタ的なのだから、逆に文章はいたってシリアスにやってシリアスな笑い路線とかもありかもなあ、とか思いましたw
面白かったです。
作者からの返信
お読み頂きありがとうございます。
>文章はいたってシリアスにやってシリアスな笑い路線とかもありかもなあ
アリですねw
馬鹿々々しい素材をあえてド真剣に、ってカンジですよね?
いろんなやり方を考えていると凄く楽しいです。
幾通りも思い浮かんでしまって、眠れなくなりそうw