閉ざした記憶と開きゆく扉①

ルーディがやっと目覚めた頃には、太陽は沈んでしまい、外には湿っぽい小雨が降っていた。

 彼には大きすぎるベッドで体を起こす。何故自分が見知らぬキャビンの中に寝かされているのかも思い出せず、ボーッとした表情で、窓の外の景色を見るほかなかった。

「よお、起きたかネボスケ」

不意に声をかけられれば、隣に置かれた椅子に腰掛けているドグに目をやる。彼も座ったままうとうとしていたようで、まだ眠たそうにまぶたをこすっていた。

「ド、ドグ。ここはどこだ?どうして私は眠ってるんだ?パンケーキを買いに行くんじゃなかったのか?」

ルーディは随分と記憶が飛んでいるらしく、鬼人たちの襲撃だけでなく、ファンダム博士の屋敷に行ったことすら思い出せていないようである。ドグは落ち着けよと話しながら、ティーカップに入れたバナナ茶を差し出した。

「色々とんでもないことが起こった。だが俺たちゃ全員無事だ。お前のおかげでな!ありがとうよ」

そう言うドグにポンポンと頭を撫でられるが、当のルーディには全く身の覚えがない。ルーディは戸惑ったまま、すっかりぬるくなってしまっているバナナ茶を飲んだ。

「全く言ってる意味がわからないぞ。私は……」

そう言いかけたルーディだったが、自分の指先にうっすらと灰色が残っているのを見ると動きを止める。そしてしばらくすれば、一日の間に体験した記憶が、波のように頭の中になだれ込んできた。

それと同時に頭痛にも襲われ、ルーディはひたいを抑える。

「お、おい!大丈夫かよ!」

ドグに声をかけられたが、ルーディは深く呼吸し直し、もう一度バナナ茶を飲んだ。

「だ、大丈夫。ここは、ここはどこなんだ?見覚えのない建物だ」

「ここは他のパフォーマーが使ってたキャビンの中だ。会場の7割は荒れ放題なんでな。ほかに運びこめる場所がねぇんだ」

そう言われて周りを見回すと、キャビンはなかなかに開く他のベッドにも人が寝かされているのがわかった。弟子であるオイと何かを相談しているマチャティや、ボロボロになってしまった髭をブラッシングしている『ジャグリングしながら髭剃りをする老人』もいる。

「表向きは嵐に襲われたってことになってるが……サーカス会場は床に落としたケーキみたいにシッチャカメッチャカだ。『未知との遭遇』ステージも酷い有様らしい」

ドグの言葉に、翌日のパフォーマンスへと胸を高鳴らせていたルーディは肩を落とす。そして、自分のせいでサーカスがめちゃくちゃにされてしまったと思えば、悲痛な言葉を漏らした。

「ご、ごめん。私のせいだ。私がこのサーカスにいなければ・・」

「馬鹿なことを言うんじゃねえ!『鬼人の子』がいなきゃ、このサーカス団は今頃破産してたんだぜ?それにあのアホどもは勝手に来ただけだ。お前のせいじゃねえ」

ドグはそう言うとルーディの肩を叩く。他の団員たちも、何があったかは何も知らないであろうものの、落ち込んでいるらしいルーディを見れば励ますように親指を立てた。

ルーディは少し楽な表情になり、他のベッドに向けてサムズアップを返した。

そんな中、彼らのキャビンの扉が勢いよく開けられた。入ってきたのはランジェナであり、革靴で木の床を叩くような音を立てながら、団員たちの方へ歩いた。

「こんばんは野郎ども。そんでお大事に。あんだけの大惨事なのに死人がでなかったのはマジにラッキーだったね」

ランジェナは団員を見回りながらいつもの調子で振舞っているが、少し疲れが見えるようでもあった。つい先程までビリージョーズ・ヒル警察に何があったかをあれこれ聞かれていたためであり、あちこちでひっくり返ったキャビンやワゴンを指しては「嵐がやった」と説明することに疲れきってしまったらしい。

ランジェナは遠慮なく煙草に火をつけると、時折ベッドで寝ている団員にもマッチを配ってやりながら声をかけた。

「グッドニュースがあるよ!この前雇った悪徳弁護士のおかけで、ウチらは保険金がもらえるってさ!会場はめちゃくちゃになっちゃったけど、『苦労なくして得るものなし』ってやつさ。新しいテントが買えるなら安いもんよ!」

ランジェナから煙草を受け取った団員たちが元気に返事を返せば、キャビンの中に明るい雰囲気が広がる。ランジェナは「さっさと怪我を治して稼ぎな!」と叫ぶと、続いてルーディのベッドの方に歩いた。

ついにはルーディにも紙巻きを差し出したが、流石にドグが遮った。ランジェナはベッドの上で上半身を起こしているルーディを見下ろす。

「なんだ。意外と元気そうだね。ベッドタイムはもう終わったの?」

話しかけられたルーディは深々と頭を下げて姿勢を正す。こんな惨状になってしまえば、いくら周りに言われても責任を感じずにはいられないのである。

「だ、団長。ごめんなさい。奴らが会場をあんなにしたのは、私のせいだ。私がこのサーカス団にいたせいで……」

「ルーディ!まだくだらねぇことを言ってんのか?」

ドグはそう言うとルーディの頬を軽くつねる。ルーディは「痛い!」と漏らして言葉を止めた。

ランジェナは煙草を吹かすとルーディから目線を外し、雨が降り続けている窓をジッと見つめている。

「アンタには何の責任もないよ。というか……アタシが悪かった。本当は、全部の責任はアタシにある。ごめん」

ランジェナが漏らした言葉に、ルーディとドグは動きを止める。プライドの高いランジェナが『ごめん』と言うなんて、今まで一度も経験したことがなかったからだ。

ランジェナはもう一度煙草を吹かすと、近くに置かれていた木の椅子を片手で持ち上げ、木の床に引きずりながら歩く。中央に戻った彼女が椅子に腰かければ、団員たちは再び視線をランジェナに戻した。

「アタシらを襲った連中は……鬼人だ。奴らは鬼人だった」

ランジェナが発した言葉に、キャビンの中はしばらく静まり返る。弟子たちの様子を見ていたマチャティも手を止めて彼女を見た。

「アンタたち、デュームリング教ってのを知ってる?前にドグとルーディを襲った大男がどっぷり浸かってた怪しい宗教だ」

『デュームリング』という名前にルーディは反応を見せた。どこか聞いたように感じる言葉であることに加え、クリスティーナが彼らの前で名乗っていた苗字とも同じである。

ドグの方も考え込む表情を見せながら腕組みした。彼もサーカス団の老父から、ビリージョーズ・ヒルには、鬼人を崇める妙な団体があるという話を聞いていたからだ。

「デュームリング教は鬼人の伝説とやらを崇拝してる。まあ早い話がカルトだね。連中の拠点はこの街にあった。アタシも古い伝承としか思ってなかったけど……どうやら連中が崇めてる鬼人ってのは、マジに存在してた。このビリージョーズ・ヒルにね」

ランジェナはそう話しながら、彼女を襲撃したスペードのことを頭に浮かべていた。

「ルーディと同じ、妙な力を使う怪人だよ。ドグたちは会場に帰ってくる前にも、人形を操る鬼人に襲われた。私たちの会場には、わかってるだけでも4人、鬼人がいた」

団員たちの頭に、クリスティーナ・デューンリングを筆頭とする、鬼人たちの姿が頭に浮かぶ。彼女たちは残忍で攻撃的な襲撃者だった。その人間性は、ルーディとは大きくかけ離れている。

「そりゃ確かなのか?何かのトリックを使っていたんじゃないのか?」

そう声を上げたのは『カミソリでジャグリングをしながら髭を剃る老人』だ。

いきなりルーディと似た超能力者が来たと言われても、そう簡単に納得できるわけがない。実際ランジェナも、荒れた会場を見た警察や救助隊に対しては、「嵐が来た」と嘘の説明をすることしかできなかった。

「本当よ。奴らは鬼人だった」

「本当よ。奴らは鬼人だった」

今度は『ワルツを踊りながら花火を振り回す双子の姉妹』が立ち上がり、キャビンにいる全員に向けて言い放った。彼女たちもまた会場にて、『重さ』を操る力を持ち、車やキャビンを浮かしていたクローバーの仮面の少女と対峙していた。

だが双子の姉妹は鬼人に負けないくらい勇敢、というより凶暴だった。妹が不意打ちでロケット花火を撃ち込み、姉がネズミ花火を次々と投げ込んでは、挙句の果てにホースで水をぶっ放して撃退してしまったらしい。後から話を聞いたドグは、こっぴどくやられたであろう鬼人の少女に思わず同情してしまった。

団員たちがあーでもないこうでもないと言い合いを始めたために、キャビンの中が段々と騒がしくなってくる。ランジェナは指笛を吹いてもう一度全員を静かにさせた。

「ちょっと!話はまだ終わってないよ!あの連中に直接聞いてやりたいとこだけど、全員風みたいに消えちまったからね。ここでウダウダ言ってても仕方ないだろ!」

ランジェナの言葉に、団員たちは声を抑える。彼女の言う通り、団員たちに制圧された3人の鬼人は、いつの間にか会場から消えてしまっていた。重さを取り戻したトーテムポール像に縛り付けたはずだったが、おそらくはスペードの少女の協力で逃げられてしまったのだろう。

団員たちは話を止め、互いのケガの様子を見合うことに戻った。ドグも椅子に座り直すと、ルーディの手の具合を見てやる。

ランジェナはタバコの火を消すと、ため息をつきながらも団員たちに声をかけた。

「残念だけど公演は続けられない。また何かやばいことが起こる前に、ビリージョーズ・ヒルを離れるよ」

ランジェナの言葉に、団員たちは寂しそうに肩を落とす。だが会場があそこまで大荒れになってしまったのを見た後では、反対の声を上げる者は誰もいなかった。

そんな中1人だけ、パッと顔を上げてランジェナを見た団員がいた。ルーディである。

ルーディは何か言いたそうにランジェナの方を見るが、彼女は見向きもせずに、今後の動きについて団員たちと話し始めた。早ければ明日中に撤収を終わらせるつもりらしい。

ルーディが何かをこらえるかのように下唇を噛んでいるのを見ると、ドグは、言葉を選びながらも声をかける。

 「ルーディ、大丈夫か?あんまりいい面になってねえが」

 ドグにそう聞かれれば、ルーディは視線を落としたままうなずく。しかしどうにもモヤがかかっているような表情のままであり、眉根を寄せながら、キャビンにいる団員たちを見ている。

 「まさか、あの女が言ってたことを気にしてんじゃねえだろうな?お前の親父を撃った犯人が、サーカス団にいるなんて話をよ」

 ドグに問われれば、ルーディは首を大袈裟なほど大きく横に振った。

 「そ、そんなまさか!そんなわけがないだろう!あんな言葉は気にしてない!」

 そう返されたドグは肩の力を抜きながら、自分用に入れたバナナのお茶を飲む。

 「じゃあ何でずっと今にも吐きそうな顔をしてんだ?」

 ルーディはもう一度深くベッドに座ると、少し口にするのを躊躇いながらも、ドグの問いに言葉を返した。

 「それは、その.....ずっと遠くにあった記憶に、少しずつ近づいている気がしてたんだ。だがこの街を離れれば、全て振り出しに戻ってしまうような気がして……」

 ルーディがビリージョーズ・ヒルから去ることを躊躇っていることは明らかだった。ほとんどゼロに近かった記憶が次々と蘇りつつあったのだから、そんな感情になるのも無理はなかった。

 ドグもルーディの気持ちを理解していたが、街に残ることには賛成できない。何とかルーディを納得させようと、続けて彼に声をかける。

 「けどよ、あのいかれた連中を見たろ?あんな奴らに何度も襲われてたら、命がいくつあっても足りねえよ!それに、ほら、思い出さない方がいいことだってあるかもしれねえし……」

 頭に浮かんだ言葉をつい漏らしてしまったドグだったが、ルーディがバッと顔を上げて彼を見たことに気付くと、『しまった』と思った。ルーディは急に目付きを鋭くすると、体を起こして聞き返した。

 「何?何て言ったんだ?」

 ドグは咄嗟に言い換えようとしたが、どこか凄みのある声でそう聞かれれば、頭を悩ましつつも誤魔化すことができなくなる。「今は落ち着けよ」と言いながら片手を伸ばしたが、すぐに振り払われてしまった。

 段々と強くなるルーディの圧を前に、躊躇しながらも、ドグは言葉を繰り返す。

 「だからよー……何か思い出せたとしたって、それがいい記憶だとは限らねえだろ、って言ってんだ」

 ドグにそう言われれば、ルーディは固まってしまった。

片方の目を大きく開けては瞳孔を震わせ、体を起こしたまま動けなくなる。慌てるドグに「あくまで可能性の話だ」と付け足されはしたが、頭にまでは入ってこない。

 「どうしてそんなことを言うんだ?前にも同じようなことを話してたじゃないか。まるで、私に……過去のことを、思い出して欲しくないみたいな言い方だ」

 「はあ!?そんなことは言ってねえよ!」

そう言いつつもドグは言葉をつまらせる。必死に何かを言おうとはしているものの、どちらも喉元で声が止まってしまい、結局口を閉ざしてしまった。

2人の間に居心地の悪い沈黙が流れる。しかしそんなルーディとドグの間に、野太い声の持ち主が割って入ってきた。コッソリと話を聞いていた『火を吹く男』である。

「なあドグ。ルーディの気持ちも組んでやれ。君は迷子になった経験はあるか?」

突拍子もなく迷子の話を振られたために、ドグは顔をしかめて、「はぁ?」とだけ聞き返した。

「私はある。忘れもしない、今でも鮮明に覚えている思い出だ。あれは7歳のときだったな……あ、いや、5歳のときだったか?うーん、9歳だった気もするな。すまない細かい所は忘れてしまった」

ルーディとドグはポカーンとしたまま、マチャティの話を聞くほかなかった。マチャティは気にせずに語りを続けていく。

「とにかく幼かった頃、私は母とともに市場を訪れた。しかし母とはぐれて、迷子になってしまったのだ。自分がどこにいるかもわからず、広い広い市場を1人でさ迷っていたよ。自分がどこに進むべきかわからないというのは、本当に暗く、寂しく感じられることだ」

マチャティは窓の縁に手を置き、外を眺めながら目尻にシワを寄せる。彼にしては妙に神妙な顔つきである。

「私が思うに、ルーディは自分を見失っているんだ。それなのに、相棒のお前がそんな厳しいことを言ってどうするんだ。あまりに酷なことじゃないか!」

マチャティはそう言うと急に目線を変えて、ドグに思い切り詰め寄った。いきなり襟を掴まれたドグは目を丸くするが、言い返しながらマチャティの手を掴む。

「アンタには関係のねえ話だろ!ショボい市場でブラブラほっつき歩いてんのとはわけが違えんだ!」

「何!?今の発言は私の故郷を馬鹿にした発言とも取れるな!あの市場は決して、ショボくなどなかったぞ!」

  またしても言い争いが始まったのを見れば、ランジェナは冷ややかな目を向けてため息をつく。オイを含む団員達も二人を落ち着かせようとするが、変なスイッチが吐いてしまったマチャティを抑えることは難しく、言葉の投げ合いはますますヒートアップしていった。

 ついにはドグがマチャティの腕を掴んでは無理やりに振り払おうとしたため、見かねたルーディが2人を止めに入った。

 「待って!待ってよ!……二人ともありがとう。私のことを、そこまで考えてくれて」

 ルーディはそう言うとマチャティに頭を下げる。そして一瞬だけドグにも目をやると、顔を上げて、自分自身にも言い聞かせるような口調で話した。

 「だけど……やっぱり、私はここを去るよ。これ以上皆に迷惑はかけられない。それに、5年か10年か、たくさん時間が経ったら、また戻って来られるさ!」

 ルーディ自信がモヤモヤを抱えていることは明らかではあったが、マチャティは「君がそう言うなら」とだけ言うと、片手を挙げて引き下がった。

 ドグたちを取り囲んでいた団員も各々の場所に戻り、明日からのことや特に緊急性のない話題について談笑する時間へと帰っていった。

 ルーディはベッドに腰かけ、ドグも椅子に座り直したが、二人の間には、何とも言葉にできない沈黙が広がってしまう。

 だがしばらくすると、もう一度父親と写る写真を見つめていたルーディが、ふと何かを思い出したようにドグを見た。その視線に気づいた彼に言葉をかける。

 「ごめん。バタバタしてて忘れてしまってたんだけど……助けてくれてありがとう。あのお屋敷で、人形使いに、襲われたときもそうだ。私は、ドグに助けてもらってばかりだ。本当に感謝してる」

 ルーディにそう言われれば、ドグは森の屋敷で二人を襲ったファンダム博士のことを思い出す。あの男もルーディの父親、ギャラナーについて何か知っているようであり、もしかすればギャラナーを撃ったのも、本当はあの男だったのかもしれないが、今となっては何も聞き出すことはできない。

 素直に頭を下げ続けているルーディに視線を戻すと、ドグは少し照れくさそうにしながらも笑った。

 「当たり前のことをしたってだけだ。俺は『鬼人の子』のボディガードだぜ?頭なんて下げるなよ」

 ドグはそう返すと、彼の髪をワシャワシャと乱す。礼を言われることに慣れていないためか、どこかこそばゆい気になったのだ。

ルーディはうっすらと笑みを浮かべながらも、「やめてよ」と言ってドグの腕を払った。

 「にしても……この街に来てから、お前もちょっと変わったな」

 手を引っ込めたドグが、不意にそんなことを漏らした。

 「変わったって、何が?」

 「雰囲気っていうか、特にその喋り方だ。今までの、偉ぶった貴族みたいな喋り方じゃねえな。やっと年相応になってきたって感じだ。じゃあ悪いが、俺もそろそろ休ませてもらうぜ」

 ドグはそうとだけ告げると、ブランケットを頭から被って、仮眠に入ってしまった。

 ルーディの方は、ドグに言われてみて初めて、自分の変化に気付いていた。

 考えてみればルーディは、眠っている記憶に近づこうとする程、自分の中で何かがほどけていくような気分になっていた。心の内から何かが変わろうとしているような感覚が芽生えていたのだ。

 ギャラナーとともに写真に写った自分と、窓ガラスに写る自分の顔を見比べる。だがどれだけ考えてみても、一体自分の中で何が起ころうとしているか、検討もつかないままだった。

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