4日目
ふぁ〜...凄い頭が痛い 二日酔いみたいだ 。
そういえば、寝る時に頭に響いた声はいったい...ステータスは...んん!!??
---
名前 【m@t&#log# Queen】 level 117
HP 115000
MP 70600
スキル 【解毒Lv5】【跳躍Lv4】【ファイアブレスレベルLv10】【自動回復Lv5】【威圧Lv10】【水弾Lv4】【風斬Lv6】【雷槍Lv8】
ユニークスキル 【#&Lv5】【眷属召喚】
---
何だこれ...一晩で何が??このトカゲを食べたせいだよな...んー...考えてもしょうがない!とりあえずスキルを使ってみよう!
眷属召喚!!
目の前に蟻が召喚された。
「ギィー!」
「ギィー?」君は仲間なのか?
「ギィー」
うん、何言ってるかさっぱりわからん。
「ギィ?ギィー!」眷属なんでしょ?言うこと聞いて、そこの塞がった出口を何とかして!
「ギィ」
眷属の小さい蟻が、塞がった出口の岩をコツコツと運び始めた。
わぁ。 ちゃんと言うこと聞いたよこの蟻。待てよ?たくさん召喚しよう!!そして働かせよう!
いでよ!眷属よ!!
追加で49匹の蟻を召喚した。
「ギィ!ギィー」よし!君達もあのアリと同じように出口を何とかして!
「「ギー!」」
眷属の蟻達がせっせかと働き始めた。あっという間に道が出来た。30分もかかってない。
すごー...
関心していると50匹の蟻達が、目の前でひれ伏し始めた。
そういうのは求めてないんだけどなぁ…
よし!とりあえず皆で帰ろう!
「ギー!」
眷属達は教えていない家まで真っ直ぐ帰った。
おぉ!ここだ!最初の家!でも、50匹は狭いなぁ...
家の拡張も眷属達にやって貰う事にした。
物凄い勢いでどんどん家が大きく、巣が複雑になっていく。
数時間後...
まさにダンジョンのようなものが完成した。
最深部に私の部屋が作られていた。それ以外にも、蟻達の待機部屋や食料庫、ダミー部屋など、防御面にも気を使った構造になっていた。洞窟のようで殺風景だ。
自室で眷属召喚についてステータスを調べた。
---
働き蟻【worker】はMP1.000
兵隊蟻【soldier】はMP5.000
雄 蟻【Drone】 はMP50.000
女王蟻【Queen】はMP100.000
---
雄蟻と女王蟻も召喚できるんだ...MP消費激しくないか??今は雄蟻を召喚するよりも、兵隊蟻と働き蟻を召喚するのが優先だな
残りMP25100を使えるだけ使って...
兵隊蟻5匹召喚!
顎が鋭い蟻や以上に黒光りしている蟻など、個体差がわかる蟻が召喚された。
おぉ、何かゴツゴツしてますね
「ギィギィー」君達は出口付近の部屋で待機してください
凄いな、召喚されて間も無いはずなのに迷いなく向かってる。
そう言えばどのくらいの時間が経ったのだろう...
肉を食べながら外へ行こう
ステータスを見ながら食べ物を食べているとみるみるHPとMP回復している。
トカゲの肉は回復量が多く、キノコなどは回復量がとても少ないようだ。
---
もう外真っ暗やんけ!!
巣の周りから狼のうなり声が聞こえる。
トカゲより怖くないしレベル100を超えてるんだ!やってやる!さーこい!
後ろから颯爽と兵隊蟻が飛び出てくる。後を追うように働き蟻も10匹程出てきた。
おいおい!取り囲まれたら動きずらいんだけども...でも、心強いよ!
狼が林から出てくる。働き蟻は噛まれ腕から出血している。兵隊蟻は交わしながら反撃している。戦いに特化してるだけはあるな。
肝心の私は噛まれているけど、牙は通ってないしダメージもゼロだ...
スキル風斬!
狼の頭が綺麗に落ちた。
わぁお...すっごい斬れ味...
兵隊蟻達は問題なく狼を倒している。けれど働き蟻達は2対1でも押されてる。
スキル風斬!
兵隊蟻が加勢に入る前に狼の頭を落とした。
よし!私最強ですね!?
本当に人間やめた気分だよ...
「ギィー!」よし、君達そこら辺に落ちてる狼を食糧庫に運んで下さい
兵隊蟻は辺りの警戒をし、働き蟻が狼を運び始めた。
今日はいろいろな出来事があり過ぎた...
部屋に戻って休もう...
狼を一部位を食べながら戻った。
ピコン
---
名前 【m@t&#log# Queen】 level 117
HP 115000
MP 70600
スキル 【解毒Lv5】【跳躍Lv4】【ファイアブレスレベルLv10】【自動回復Lv5】【威圧Lv10】【水弾Lv4】【風斬Lv6】【雷槍Lv8】【統率Lv1】【アイアンクローLv2】
ユニークスキル 【#&Lv5】【眷属召喚】
---
レベル上がらなかったけれど、スキルがまた増えた...
あぁ、あとはまた明日だ...おやすみ...
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます