第4話テキスト
出来るだけ、入門書は簡潔なものが良いと思い、「よくわかる行政書士入門テキスト」を買った。
まだ、触っていない。これから、勉強する。
昼間、子供と食事した後から勉強する。
人生で頑張ったと思えるのは、大学受験勉以来だ。
移動中に読む為の、行政書士判例も買った。これは、勉強の為では無く知的好奇心で買った。
兎に角、最初は民法と行政法を勉強しようと思う。
後は、9月以降で良い。
初めての法律では無いし、行政書士は3回目の受験だから、だいたいは覚えている。
2週間この入門書でならしてから、本番の民法と行政法を勉強するつもりである。
行政書士判例も買った。これは、移動中の小説代わりに読む。
役に立つのは、好奇心だけだ。
これから、1日4時間は勉強する。平日は。休日は何時間でも。
兎に角、6月は入門書。
来月からもっと入り組んだテキストを買う。
男なら死ぬくらい努力しないといけない時がある。
行政書士の求人は少ない。
だが、僕は夢に向かって歩く。その一歩目だ。来年は司法書士だ。
そして、10年以内に司法試験を狙う。
モチベーションが下ったら、トップ・オブ・ザ・ワールド聴くことにしている。
今日はラジオを買って来る。大学受験の時もそうだったが、ラジオ聴きながら勉強したらはかどる。
だから、買うのだ。集中したらラジオの音が聴こえなくなる。これは、集中のバロメーターだ。
さて、第一歩を踏み出した。
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