★オナニー

昨日は、結局オナニーしてしまった。してしまったというのは、気持ちよくない上に、その強烈な心拍数が上がる行為によって寝つきが悪くなるし、翌日は二日酔いみたいな体調になるのはわかっているからだ。

なぜ、二日酔いみたいになるのかは、僕がAVを見漁るこだわりに理由がある。

僕は、かつて、15分で動画を決めたら、全然気持ちよくなく、不完全燃焼感があった。その日以降、僕は、動画探しは15分時点でいいなと思っても、スルーするようになる。辞めとけばいいのに、もっといい動画があると決めつけて、動画を漁りまくってしまうのだ。

その結果、フィニッシュまで動画を探すのには、2時間がＺＡＲＡである。そんなに長い時間沢山のＡＶを見たら漏れなく脳は覚醒し、寝付けない。当たり前なんだが、こんなことを、スマホが世の中に普及して10年以上になる今、その歴史と同じくらいそんなことを繰り返し続けている。

もちろん15分で済んで気持ちよく『よかったぁ』と思う満足な日もある。しかし、2時間かかったすぐ後というのは、ボヤアッとしていて、罪悪感がない。しかし、その反動は翌日に来る。頭がショートしたみたいに熱く、重くなるのだ。

昨日なんか、開始10分ほどでヨサげな神宮寺ナオ氏による主観作品があり、結構勃起したんよ？でも、不完全燃焼では困るとさらに検索を続け、杭打ちだの囁きだの淫語だのと調べて、弥生みづきの布上1㎝でならイケるかと思ってベッドに入ったが、抜けず。これまで、パソコンで見ていたのは、スマホで見たら時間に制限がかかるから。しかし、ベッドに入ってスマホで見だしたらもうパソコンには戻れない。そこから1時間の制限が掛かるギリギリまで探して、黒川スミレが素人に扮したマッサージ店でのすったもんだ設定の奴であと制限まで5分というところで逝った。がしかし、これが痛かった…。

もうなんやねんやで。これほどまで熱心に調べて、気持ちよくなく痛いってなんやねん。僕は、オナニーをするときに気持ちよくなれる神話なんて信じないことにした。オナニーするには時間がかかるもの。そして、時間がかかってもかからんでも、気持ちよくないもの。時々強烈に気持ちいいから、タチが悪い。そんなバケモノ。

☆映画

今日は眠かったが、朝から中村倫也主演の『水曜日が消えた』を見た。曜日ごとに人格が変わる多重人格者が主人公で、あるとき火曜日の人格のまま水曜日を迎える。火曜日の人格は、図書館に行きたがる大人しい性格で、損な役回り。(ほかの曜日はみな奔放で、いつも部屋の片づけをしているのが火曜日の人格。月曜日なんかは、知らない女と寝ていたりするが、火曜日の朝になって大抵驚く。)だがしかし、図書館は火曜日は定休日。水曜日にも生活できるようになった火曜日の人格は、始めて図書館に行き、司書の女生徒話す機会を得るが…。

というあらすじが妥当かな。あまり言いすぎるとネタバレになる。

僕は、別にファンでも何でもないのだが、5年前の『まだ結婚できない男』に出演されていた深川麻衣さんが出演していたのが、眼福でした。まー、いわゆる童貞男が憧れる感じの、フィクションの世界の女の人(違う？)を、リアルっぽく見事に演じたのでドキリとした。元乃木坂ということもあって、美人ですねえ。聖母って言われてたんだ。それ以降もドラマや映画には出ているが、全然見てなかった。

中村倫也の演じ分けもすばらしかった。ある時は中学生みたい恋に心躍らせる少年のようになって、あるときはどエスな楽器弾きの男になって、髪型や服装もいちいち違って、演技も違う。さすがカメレオン俳優。

★読書

今ね、柳広司のジョーカーゲーム読んでいるんだけど、3章のロビンソン。天才すぎな。みんなも読んでみて？俺はここまでの知能はないので、こんなにすごいインテリジェンス小説は書けないわ。説明も無理。できないじゃなくて、取り組みたくもない。しかし、読んだらわかる。この作者はＭＥＮＳＡかと！

☆ＡＶ

あれってなんですかね。ただ、棒と穴をこすりあわせて、気持ちよくなるだけですよね。何が楽しいんですか？なんで、僕はそれを時々したくならないといけないのか、僕には理由がわからんとです。だから、賢者タイムって言葉があるんですよ。なんで、あんなことしたんやろうって、思うじゃないですか。邪魔なんですよ結局。あの時間。