2024年6月18日火曜日

☆音楽

今日はDoAsInfinityを聴いていたなあ。DoTheBestというアルバムのバンドスコアを持っているくらいには好きだ。なにせ僕はAVEX系が好きらしい。日替わりで聞く音楽は、半分がAVEXだ。GIRLNEXTDOOR(既出)もELT(未出)もAVEXだし、ジャンヌダルクやAcidBlackCherryのレーベルももとはというとAVEXの傘下にあるmotorodだし。川嶋あいと柴田淳くらいかな。AVEX関係ないの。


もし椎名林檎率いる東京事変が、違法薬物みたいな快楽を感じる中毒性のある音楽だとしたら。デビュー時期は違うが、DoAsInfinityは合法薬物みたいな、法律の認可を受けた健やかな薬物みたいな印象がする。ずっと聞いていると、たびたび、じわりと脳が喜ぶ瞬間がある。


★小説

むりくりに、インモラル無印の続編を書いた。これは、103話から170話へと直接つなげてもいい内容になっている。その結果実に、一日で70回を超える閲覧をいただいた。ありがとう。


やはりインモラル無印は超絶評価が高い。僕の生涯ではありえなかったはずの、予定が狂うレベルの評価で。まるで、ビギナーズラックである。これがあるから、小説家をあきらめきれない。してやられた!


他に書いている小説と体感が違う点は、こんなところである。


たとえばインモラル無印をAとし、それ以外の小説をBとする。


Bは、描くにあたって、ものすごくシナリオを考えて、練りに練ってから書き出す。そして、次を描くまでに、次どうしようかなあって一生懸命考える。


しかし、Aはというと、あまり閃いていないままに、新しいエピソードを描くを押してから、ちょっと頭の中に出かかった書き出しを書いてみる。そうすると、「次どうなるんだろう?」と他人事のように考えるようになり、そこからは息をするように、まるで誰かに教わりながら書くように、あるいはまるで、僕は頭の中に浮かぶ言葉をそのまま画面に打っていくだけの感覚で、書いている。そこに、計画性もロジックも何もない。ただ、思いつくままに、書いている。


そこが、読まれる読まれないの違いなのかなと僕は思うようになった。


これからも息するように小説が書けたら、いいな。と思う。


なんだろう、読まれる人は100万PVとかタイトルで言ってるので恥ずかしいっちゃ恥ずかしいんだけど、あれだな。PVの桁が別の自作比で二つも多い作品が1つでもあると、それを書けている期間ていうのは、まるで、例えるなら阪神淡路大震災と東日本大震災を言い当てたノストラダムスとは違って名実ともに凄い占い師みたいな人が、俺に「ああ、心配せんでも40頃結婚して今からそれまでもそれから死ぬまでも何不自由ないです。いうたら将来安泰ですわ。」って言ってくれたみたいな安心感あるよね。これが、小説家が時々名付ける。「何者かになったという快感」というやつかな?


そうそう、小説家の役割ってさ、なんだろうなって思っててん。心の中でモヤモヤするけど言葉にならないものを、言語化してしまうことが役割かなと思っててん。そういうことかもな~。


★愚痴

母は「自分で自分の首絞めてるで!そんなん考えんでええがな。」って言うんですが、モヤモヤしてスッキリしないので、書いて吐き出そう。聴いてもらえない。という感じがする。出さないと考えてしまうくらいなら、聞いてもらえないなら、書いてしまおう。


Uさんが辞めるとき、Eさんに退職の理由を僕が思い込んで伝えてしまった。その結果、僕が間違った答えを言ったのか、僕の耳には正しい理由は入ってこない。というのも、Uさんに心を開かせたあるふくよかな別部署の女性がおり、その人の周りでUさんの退職理由が拡散しており、「え~そうなん!」というリアクションがそのたび聞こえる。僕はその人たちがいる部署の近くで仕事をしており、今となっては僕にとって不明瞭なUさんについての退職理由についての噂話の中に、「全然手伝ってくれへんから~」という文言をよく耳にする。


全然手伝ってくれへんからで心当たりがあるのは、僕の行動である。以前、Uさんが辞める前、僕がUさんはTさんの言動に参って退職すると思い込むほど、TさんはUさんに辛辣な言葉をかけていたということを、Uさんから聞いた。


僕もまた、Tさんの近くで仕事をしていると、機嫌の悪いTさんに当たられることがあり、厄介だなと思っていて、一緒に仕事をすることを避けていた。


今はTさんは機嫌がいいが、当時は結構猛威を奮っていて、僕は、別の必要な仕事にかまけて、Tさんが忙しいときも、一切手伝ってなかった。


その結果が、Uさんの口から、ふくよかな女性に、「全然手伝いに来ない」と相談があったのではと思うのである。


だから、Uさんが辞めたのなら、Tさんだけでなく、僕もUさんが辞めた理由になってしまう。まあ仮にそうだとしてもそれは、如何ともしがたいのだが。


僕が言いたいのは、この考えを押し込むことではなく、吐き出してスッキリすることだ。聞き苦しい愚痴を聞かされる身になると気の毒だが、気にするなと言われてわかりましたとはならない。気にするなと言われたことはとことん気になる。天邪鬼なもので。


というわけで、一通り描いてみたわけだが、書き方が悪く、内容に欠陥があるのか、なんだかすっきりしない。まあ、何も書かないよりは、すっきりしているが。


僕は、ネガティブだ。僕が作家を気取った僕の言葉で言わせてもらうと、ネガティブな人間は、ネガティブな感情を、吐き出すことによって、自身のネガティブな思考の滑稽さに気づき、気にするほどのことでないと気づくまでは、ネガティブな感情に囚われ続ける。僕はもう、両親に「あらそうなの~?」と聞いてもらえる年でもないから仕方ないと思うし、そのうえ、この不満足感がやがて積もり積もって両親と暮らすことに対する窮屈さというカテゴリになり、いずれ出て行くきっかけになるのだとしたら、これは進歩だろう。俺もいつまでも実家暮らしというわけにはいかない。


☆眠気

日記を書いているうちに眠くなるのは、きちんと自分の腹の中にたまっていることを書き出せたからだろう。成功だ。書いてよかったというわけだ。

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