第3話

彼のことは気にせずに帰宅した。


なぜ私はあの場所にいたのか

私は何もわからないまま


私はこのまま普通の日々を過ごしていけばいいそう思いながら家へと帰る。






夜ご飯を食べながら小説をよむ

行儀が悪い。と思われるだろうがここには私一人しかいない。


一人でいるときに行儀など考えてられるかそう思いながら


読んでいる小説の内容をふと考える。


小説の内容は突然現れた少女に君が悪い。と言われ、身の潔白を証明するため自分の罪を探す物語。


身に覚えのないことでお前のせいだと言われた時

自分はどのような行動をあるのだろう。


私は、自分を許してしまうだろう。

全ての罪を認めるだろう。だが自分は悪くないとその場から逃げてしまうだろう。

そう思いながら小説を閉じ私は布団に潜る








気のせいだろうか扉の前に人影があったような…




おそらくこの物語はうそである。

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うそにすむ ばんじろう @harumimoru

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