【コミカライズ決定!】ダンジョンに住んでたおっさん配信者になる~職業適性『盗賊SSS』のせいで社会から追放されてたけど、いつの間にか最強になっていたので周囲が放ってくれない件
ベリア領とアッシュウッドの森について、掲示板回
ベリア領とアッシュウッドの森について、掲示板回
”ナナシ、パーティやめるってよ“
”噂になってるやつだ“
”フェリたちと手を切って、他のやつと組むんだっけ“
”いや、それは誤解で。男爵からの依頼でベリア領地の冒険者ギルドの視察に行くらしい“
”話つながってなくね?“
”これからつながるんだよ“
”そんで、ベリア領地に向かうにはアッシュウッドの森を超えないとならなくて、フェリたちだとレベルが足りないんだと“
”アッシュウッドかーーーーーー“
”アッシュウッドはやばい“
”フェリたちの等級はまだ鉄鋼のはずだから、せめてワンランク上の銅は欲しい“
”すっかり忘れてたけど、本来ナナシとフェリたちはレベル差がありすぎるんだよな“
”そんなにやばいの?“
”ダンジョンとはまた違うやばさがある“
”駆け出しが行くダンジョンはたいてい閉所での戦いになるから、一度に戦うモンスターの数が制限されるけど、アッシュウッドの森は際限がないから……“
”ゴブリンの群れ30体とかあらわれてもダンジョンなら路地を利用して1,2体ずつ戦えばいいけど。森とか平野だと囲まれて同時に30体と戦うことになるんだよ“
”あー“
”ゴブリン? 雑魚でしょ? ってアッシュウッドの森で袋叩きにあうのは銅等級の定番。“
”銅でもダメなんじゃん“
”本来は銀等級と銅等級で組んで進むとこだよ“
”さっきはゴブリンがいる言ったけど普通にトレントも出るし、マーダーベアもいるしな“
”こわ“
”たぶん、ナナシ単独で突破することはできるんだけど。それだとフェリたちが置物というか、ただ後ろで見てるだけになるから、配信として面白くないんだろ“
”それはそうだな“
”王様と晩餐したと思ったら即座にコネを作って貴族から依頼をもらうナナシ。何者だよ“
”トップインフルエンサーの営業力……“
”いや、正直な話。ナナシ本当に何者なんだ……? 最初はダンジョンで生活してた浮浪者が配信する感じだったけど。どう考えてもただの一般人が王様と晩餐できねえだろ“
”人気だから呼んだくらいならわかるんだけど。それだとナナシが晩餐会でしっかり立ち回れているのが謎“
”ナナシ、貴族の息子説“
”王様の隠し子説“
”ナナシ第五王子か?“
”それだとダンジョンで生活してた理由がよくわかんないんだよな“
”王様がナナシに謝罪しているのもよくわかんないんだよな“
”何されたナナシ“
”謎が多すぎる“
”タルトちゃんガチ恋勢:おれが気になるのはタルトちゃんはもう見れないのかってとこ“
”フェリたちというか、フェリ・アリア・タルトは別枠で配信を継続するってよ“
”タルトちゃんガチ恋勢:たすかる。本当にたすかる“
”というか逆にナナシが配信するかどうかわからん“
”アッシュウッドの森の突破法は純粋に知りたい。護衛を雇っても通過時に積み荷の二割~十割が犠牲になるから“
”十割は草“
”大赤字だよ、まいっちゃうわ“
”荷物減らせばいいじゃん“
”商人は積み荷をたくさん運ぶのが仕事なんだよ“
”辺境の地、オルドガルドほどではないにせよ。ベリア領地自体が準危険区域みたいなものだからな……“
”夜になると普通にモンスターがでる土地、ベリア領……“
”そこは人が住んでいていい場所なのか?“
”ベリア住みだけど慣れれば大丈夫だよ。通勤中にアーマーボアが出るくらい“
”魔境wwww“
”通勤中にアーマーボアwww“
”それ、どうするんだ? 倒すの?“
”どうもこうも逃げるんだよ!!“
”ベリアは元々、モンスターが跋扈する土地だったところを王が資金を注入して人間の領域に変えているところだから(震え)“
”アッシュウッドの森を越えても、ベリアで死にそう“
”ただ、冒険者としては結構おいしいらしい“
”グランツ王国から資金が注入されているから、実入りがいいらしいね“
”銅等級の冒険者がこぞって集まってるって聞いたぞ“
”大量の白磁が護衛料払ってアッシュウッドの森を通過していったこともあったな。今は何やってるんだ?“
”わからん。ベリア領のダンジョン攻略情報もあるにはあるんだけど。銀等級か金等級のやつばっかで銅以下が何か配信してるのはみたことないな“
”単純に実力が足りないだけなのでは“
”ギルドの公開情報によれば、普通に低階層攻略なら白磁等級から依頼はあるみたい“
”わっ、高っ! 報酬が1,5倍くらいになってるじゃん“
”俺、ベリア行くわ“
”儲かりそう、危険なんだろうけど。やっぱ金は欲しいよ“
”金。やはり世の中金! 金金金!!“
”あー、悪い事言わないから。やめといた方がいい“
”え、なんで“
”確かに金はほりこまれてるんだが……いや、まぁなんだ。とにかくやめとけ“
”これは何かあるに違いない“
”情報求む“
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