引き上げられる。
なかなか含みのある言葉というかなんというか。私はオカルト好きの、新興宗教とかもすき派（ミーハー的な意味で）なので色々妄想しちゃうとこもあるんですが。

もうダメだから生まれ変わってやり直せ、というのはなかなか珍しいというかなんというか。人生（今生）を修行の場ととらえて、そんな簡単には引き上げないか、さらなる試練を与えるか、というのがメジャーな気がします。

引き上げられたから悲しいのか、それとももう会うことができないから悲しいのか。そこには、安易にわかったといってしまってはいけないような、複雑さがあるように思いました。
お父さんのことも、大好きだったんですね……安易にこう書いてしまう私の軽率さはこの際目をつむってもらって。