第17話 拝啓、松原タニシさんへ
事故物件住みます芸人の松原タニシさんをご存知でしょうか。
私は実話怪談と言えばこの方、という感じがします。
雨穴さんの「変な家」が流行っておりますが、「変な家」がハマった人は松原タニシさんの「事故物件怪談 恐い間取り」も是非読んでみてください。
心霊もかなり凶悪、しかし何より怖いのは人間という、実話怪談好きにはたまらない内容になっております。
以上、宣伝でした。
さて、これはとっても嬉しい事に、松原タニシさんのラジオ番組でも読んでいただいた思い出です。
松原タニシさんどうもありがとうございます。
結婚してからの話です。
私はその頃YouTubeで怪談を聴くのにどハマりしておりまして、松原タニシさん、ぁみさん、都市ボーイズさん、三木大雲さん、ナナフシギさん、他にも沢山、大好きで聴いておりました。
怪談を聴くと、目に見えない世界を身近なものに感じます。
お化けさん、妖怪や物の怪の類、見知らぬ土地の奇習、神様。
面白いですよね怪談。
いつも話が逸れてしまいます。
松原タニシさんの話をしましょう。
松原タニシさんの怪談って現実とリンクしていてとても面白くて、YouTubeで茶屋町怪談とかをとても楽しく聴いていました。
そして、当時発売間もなかった「事故物件怪談 恐い間取り」を書店で購入しまして、うきうきとお家で読んでいた時の事です。
夜、一人ソファーに寝転んで、その本をドキドキしながら読んでおりました。
しかし本というのは読むと必ず読み終わってしまうものです。
読めば読むほど残り少なくなるページ数。
もっと読みたいと思う本ほど、早く読み終わってしまうものです。
そして深夜、私はその本を読み切りました。
(ちなみに内容のネタバレはしませんので興味がある方は買って読んでください。なお自己責任です。私は何かあっても責任を負いません)
あー怖かった。でも面白かった。
満足して立ち上がった時それは起こりました。
とんでもない目眩がして倒れました。
(ちなみに今のように体調を崩す遥か前、まだ健康診断で引っかかるのが「視力」だけだった頃です。その頃の私はとっても元気だったのです)
は?何?私どうした?
とりあえず夜ですから、目眩がしたまま何とか這いずり布団に潜り込み、翌日も目眩が治らず会社を休みました。
松原タニシさんの「事故物件怪談 恐い間取り」
発売当時、読んだら霊障があったという報告も結構多かったと記憶しております。
「読んだら倒れました」とラジオに投稿致しましたら、「霊障ありがとうございます!」的な感じで喜んでいただけた覚えがございます。
そりゃもう怪談師さんですからね。
タニシさんの持ちネタの、一欠片になっていたら嬉しいなと思います。
さて、ここまで数日でサクサクと書いて来ましたが、実話怪談故にそろそろネタ切れになってまいりました。
次回からは皆様お待ちかね?
神様にまつわる話をしていきたいと思っております。
色々難しいのですが、頑張ってみます。
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