第2話 サロンド・ビジュー
同じ「眠れない貴女へ」(毎週日曜 午後11時30分~)で、様々な分野で活動する方にそのヒントを聞く、というコーナー。
この日2024年6月9日(日)のゲストは、ジャーナリストの下郷さとみさん。 この方の話をラジオで聴き、(縄文人らしい)自分オリジナルの人生を切り拓いておられる日本女性(だと私は感じました)。
<この女性のお話は、まだ「聞き逃し配信」で聴くことができます>
眠れない貴女(あなた)へ【ゲスト】下郷さとみ
6月9日(日)午後11:30放送2024年6月17日(月)午前1:01配信終了ご案内:村山由佳、サロン・ド・ビジュー/下郷さとみ(ジャーナリスト)
https://www.nhk.or.jp/radio/ondemand/detail.html?p=2401_01
1992~1994年 ブラジルの首都リオデジャネイロのファベーラ(貧民街)でのボランティアに、友人の誘いでなんとなく参加しただけだったのですが、そこで「嵌まってしまった」。
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私平栗は、この女性のお話をラジオで聴いてこんなことを考えました。
○ 彼女は嘘ばかりの日本社会から、スラム(貧民窟)で子どもたちの世話をするというボランティア活動へ飛び込み、ブラジルというリアリティー(現実・真実)世界に接したことで、自分のなかにあるリアリティー(縄文人の本性である大自然の心)に目覚めた。
○ 1994年にブラジルで開催された地球サミットをきっかけとしてアマゾンの原住民の世界を知った彼女は、更にリアリティーの世界へ引き込まれていく
「不思議の国のアリス」は、現実世界から不思議(空想・夢)の世界へ迷い込んだ女の子の話ですが、下郷さとみさんはその逆を体験された、ということなのでしょう。
私自身もアメリカ在住時、ちょっと行ってみた南米(チリ・アルゼンチン)に嵌まり、会社員と坊主時代に都合5回も行きました。20年前には、妻を日本に置いて、単身グアテマラへ行き、原住民の家に3ヶ月間ホームステイさせてもらい、「リアリティーの生活」を体験していました。
南米というのは、文明社会(大都会の現代的生活)と様々な大自然が混在している世界であり、そこで触れるリアリティーに魅力を感じる日本人が多いのかもしれません。
続く
2024年6月11日
V.1.1
平栗雅人
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