第21話 ダッチワイフ(ラブドール)についての雑感

やっとダッチワイフを手放せた。

良いきっかけなので、ダッチワイフ関連について経験したこと、考えたことを記載しておこう。


まず、小説のタイトルなんだけど以下のほうがヒキがあったんじゃないかなと思った。

・40代後半男性(ラブドール持ち)が〜

今からでも変更できるが、ラブドールはこれ以降恐らく登場しないので、変更予定はない。


極々普通の人間であると自認している私が、年齢の問題はあるとはいえ、婚活でここまで苦戦するとは思わなかった。

しかし、しかしである。

ラブドールを持っている人間が極々普通であろうか?

これはかなり苦しい。

普通の人間である自認は改めないといけない気がした。

もしかしたら、ヤバい雰囲気を醸し出していたのかもしれない。


そういえばラブドールを受け取る時のことを思い出した。

アマゾン経由で購入すると品名は外側から分からないようになっているので、安心して買えるはずである(伝票などには未記載)。

しかし、なんとマジックで段ボールの外側にはっきりとラブドールと書かれていた。。

とんでもない嫌がらせに感じだ。

購入者は気をつけよう。


アマゾン経由で購入したので、アマゾン側の購入履歴には残っているはずである。

万が一知り合いに見られたら行きていけない。

まー見られることはほぼないけど。

幸い、クレジットカードでは購入しておらず、この点は正解だった。


彼女よ。

その積み上げられた段ボールの近くに、最近までラブドールが鎮座していたのだよ。

想像出来るかな?


もしこれからラブドールを購入しようとしている人に伝えたい。

シリコン製のラブドールはとにかく重い。

絶対に今想像してるよりもはるかに重いことは予め理解しておいてほしい。


以上。




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