20150524

 ここは試験会場。ポートフォリオを盗まれかける。水泳の授業があるので水着に着替えなくてはならない。水着になりたくなくてもたつく。周りの子に手伝われながら着替える。男女同室なのだ。背の高い女の子の下着がボクサーパンツでかっこいいなと思う。授業に行こうとしたら男子にクリームチーズを乗せたクラッカーを差し出される。美味しそうだけど断る。気がつくと周りの子たちがいなくて、部屋が電車の中になっている。兄がいて、いなくなった親を探してる。電車が駅に着くたび降りては別の車両に乗るけど、兄の足が速くて焦る。


 昼間、家にいる。右手には窓。ダイニングテーブルを前に座り、左手に母親、向かいには父親がいる。久々に会って話すこともなく、どうしていいかわからない。目の前に、まっすぐ伸びた黄緑の茎葉がたくさんあり、そこに白く細かい花々が咲いている。私はそれを見ながら絵を描く。「平筆を使っているのか」と父親に聞かれ、違うと答える。会話が終わる。


 二人乗りの飛行機に乗っていて、海の上を飛んでいる。燃料がもう底をつきそうで、その前に海面ギリギリに降りてくれとせがむ。また元の部屋に戻っていて、プールの授業に行かないと、と思い慌てて扉から出ると、豪華な学校のようで、とても広い。手すりなんかも煌めいてる。道がわからない。同じようにプールを探し回っている男子がいて、いつの間にかあと十分で授業が終わるということに怒りながら駆け回っていると、同学年の男子がいて、なんとか更衣室への入り口を見つけられる。左側が男子、右側が女子。一緒に探していた男子は左側に入ったが、もう一人の男子は右側に入る。私も右側に入るが、中が異様に暗く、赤いライトにぼんやり照らされている。入り口は細くて、まっすぐ進む道と、右手に曲がる細い道がある。右を選んで進むと、広いホールのように段差のついた空間が、胸辺りまでの黒く分厚い壁でたくさん仕切られて、迷路のようになっている。その迷路の壁にシャワーが付いていて、たくさんの生徒が水着でシャワーを浴びたり、集まって何か話したり、企んだりしている。女子更衣室のはずなのに男子も多いし、よく見ると大人もいた。ここを抜けるとプールがあるが、行くのが憚られてきた。教室に戻ろうと思う。立ち止まってはいけない気がした。異様な雰囲気だ。戻りかけた時、迷路の壁が消えて、代わりに現れた黒い長椅子に多くの人が座っている。左手の壁際で偉そうな男たちが踏ん反り返って座り、何事かを話している。みんなそれを聞いていて、何人か、この隙に盗みを働こうとする人に紛れて動く。食料は貴重で、私は白くつやつやした鶏の卵をたくさんカゴに抱えている。それをみてぎょっとした盗人団の学生に「いいでしょ」と言う。割れた卵から黄身が出てきている。

 更衣室の外に出る。別の盗人団の学生たちに話しかけても無視される。無視しないでよと言うと、中で話そうと一人の男子生徒にまた更衣室の中へ戻される。一番後ろの端の席に座って、結局何も話さない。

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