「魔王」 シューベルト

<タイトル>


魔王


<作曲者>


フランツ・シューベルト


<原詩>


ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ


<おすすめ歌手>


ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)


https://www.youtube.com/watch?v=3Y1g0c747x0


https://open.spotify.com/intl-ja/track/4TsNbbX9JfyhLKNjUksUvq?si=55adb0fb8a844d43


<解説>


 楽曲について、説明の必要はないでしょう。


 学校の音楽の授業でいちばん、というか唯一(?)印象に強く残っている曲といえば、この「魔王」ではないでしょうか。


 詩でありながらストーリーになっているところが面白いですね。


 「腕ずくだぞ!」のところが特にこわいです(汗)


 ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ、コアなクラシックファンは「DFD」と通称しますが、彼はバリトンの神様みたいな人で、彼なしでシューベルトの歌曲を語ることは難しいとさえ思ってしまいます。


 「魔王」の録音はたくさん残していますが、はずれはまずないでしょう。


 ちなみにこの「魔王」、フランスの作曲家でオーケストレーションの名手であるエクトール・ベルリオーズがオーケストラ版に編曲したものもあり、ライブ録音ではクラウディオ・アバド指揮、アンネ・ゾフィー・フォン=オッター(メゾ・ソプラノ)のものが存在します。


https://www.youtube.com/watch?v=7bGXYBAbpFs


https://open.spotify.com/intl-ja/track/2ppO9OyACNa14GQ0j4SImV?si=883e6bde3d5844fb


 フォン=オッターさんの、魔王が憑依ひょういしたかのような鬼気迫ききせまる表現が楽しめます。

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