第11話 空間を越えし機械
「空間を越えし機械。」
二人は荒野と化したアクアストールを踏みしめながら、聳え立つサウンズロッドを見上げていた。
「カタリナ。もう少しで全てが終わる。」
そう言ったロシェの表情からは、いろんな思いが伝わってきた。
「そうね。思い返せば全てがここから始まったわ。」
カタリナがそう言うと、ロシェは被りを振った。
「思い出に浸るのは後にしよう。今は目の前の敵に集中するんだ。」
ロシェはそう言いながらサウンズロッドの屋上に目を向けていた。カタリナもつられるようにそこに目を向ける。やはりこの国の王はそこで待っていたようだ。
「よく来たな。」
カムはそう言った。カタリナははじめて見る王の姿を目に焼き付ける。
「あぁ。」
ロシェは静かな声でそう答えた。
「隣にいるのが炎の巫女か。華奢な割に相当な手練れだと聞いている。」
カムはカタリナに向けてそう言った。
「えぇ。そうよ。あなたを葬るために地獄の底から這い上がってきたのよ。」
カタリナのその言葉を聞いて、カムは大きく笑ってみせた。
「好きにすればいい。ここまで辿り着けたのならな。そんなことよりも、七人のマフィティスアと三体の人型兵器をたった二人で倒してしまうとはな。全く恐ろしいものだ。」
「おまえと話をしにきたのではない。古の機械を出せ。」
ロシェは強い口調でそう言った。
「まぁ待て。あれは極端に太陽を嫌っていてな。」
カムはそう言いながら、右手を挙げて部下に合図を送った。
「古の機械よ。聞いているか?これより約束通り人工気候装置を破壊する。」
カムはそう叫んだ。
「そんなことをすれば、古の機械が夜の間好き放題できてしまうのではないの?」
カタリナの問いかけにカムは笑って答えた。
「俺はどちらでもいいんだ。先祖が作り上げた至高の兵器。古の機械が世界を滅ぼすのか、伝説の空の王が救うのか。それを見届けたいだけだからな。」
空を覆っていた結界が壊れた。人工気候装置が破壊されたのだろう。辺りに夜の帳が降りた。
「空の王。せいぜい楽しませてくれ。」
カムはそう言うと、サウンズロッド内部へと姿を消した。おそらくどこかからかこの戦いを傍観しているのだろう。
「カム=スカーデッド。」
ロシェは噛み締めるようにその名を呟いた。カタリナも湧き出てくる怒りを抑えきれずに拳を強く握る。
「古の機械の相手は僕が一人でする。カタリナはサウンズロッドへ入りあいつを撃て。」
ロシェがそう言うと、カタリナは被りを振った。
「私もロシェと共に戦うわ。そういう約束だったじゃない。」
カタリナは最初から決めていた。この時が来たらロシェから絶対に離れないと。それにカムが人工気候装置を破壊させて、人工太陽が消失した瞬間から地面から漂ってくる殺気は、これまでの古代兵器のそれとは比べ物にならないほど悍ましいものだった。こんな化け物と一人で戦わせるわけにはいかない。
「違うんだ。ちゃんと話してなかったけど、僕はグレートニールでマフィティスアのアランという男と戦った。その時に呪いをかけられている。」
「呪い?」
「そうだ。王であるカム=スカーデッドに一切の攻撃ができないという呪いだ。だから僕は君の目的に手を貸すことができない。離れられたくなかったから今まで言えなかったんだ。許してくれ。」
カタリナは正直驚いた。呪いのことではない。ロシェがそれほどまでに最初の取引を重んじていたことをだ。
「そんなことどうだっていいわ。あの男は私一人で葬る。だけど今から出てくる化け物をロシェ一人に背負わせるなんてことはできない。」
「カタリナ。これは僕の使命なんだ。」
「だとしても。炎の巫女である私にも関係のある話よ。」
カタリナの決意は強い。しかしそんなカタリナにロシェは笑顔で言った。
「僕を信じてくれないか?」
そして優しく手を握る。こう言われてしまえばカタリナは信じるしかなくなってしまう。
「ずるいよ。」
カタリナはそう言った。
「すまない。これは僕のエゴだ。決着は僕の手でつけたい。」
「分かったわ。」
ロシェの手の温もりを信じる道を選んだ。
「約束して。私のこの選択を後悔させないと。」
「分かった。約束する。」
カタリナはその言葉を頭の中で反芻させてから、サウンズロッドへと目を向けた。そして何も考えずに走る。カタリナを招き入れるかのように開かれている扉へと駆け込んだ。
カタリナがサウンズロッドへ入った後、しばらくの沈黙が続いていた。そしてそれはロシェの集中力を極限にまで高めている。
「忌々しい空の王。久しいな。」
地中からの声が辺りに響き渡った。そして大地が激しく揺れる。最初にアクアストールを襲った地震と同じだ。あの時もカムはこうやって地震を引き起こしたのだろう。ロシェは空へと飛び上がった。
「あぁ。久しぶりだな。」
ロシェはそう答えた。大地は裂けていき、異様な雰囲気を醸し出している太古の棺は完全に壊されている。古の機械は姿を見せた。その両足で荒れ果てた大地を何の感情を抱くことなく踏みつけた。およそ七百年だろうか。二人はここアクアストールで再開することになったのだ。
「空の王よ。この時を待ち焦がれていた。」
「そうだな。僕も同じだ。古の機械ラオム。今度こそ完全に消し去ってみせる。」
ロシェの言葉には力がこもっている。
「まずは手始めに殴り合うとしようか。」
ラオムはそう言うと、一瞬で上空にいるロシェの前へと移動した。そして右拳を振るう。ロシェはそれを避ける。
「雷剣。」
ロシェは雷の剣で、ラオムの繰り返し放たれる拳を次々といなしていく。
「衰えてはおらぬか。」
ラオムはそう言いながら何度も拳を振るう。
「むしろ強くなったさ。あの頃より。」
ロシェもそれを次々に受け止める。
「ならこれならどうだ。ワープゲート。」
ラオムがそう言うと、ロシェの後方にサークルが出現した。するとさっきまで前方で拳を振るっていたラオムが、後方に瞬間移動している。ロシェは何とかその動きに感覚でついていく。何度もそれが繰り返された。
「懐かしかろう。この空間転移能力。」
「そうだな。」
ロシェはそう答えながら、雷の剣で拳を叩いて行く。しかしラオムの拳の強度の方が上なのようで、雷の剣は徐々にヒビが走っていった。そしてついにラオムの拳が、雷の剣を粉砕した。
「七百年待ち侘びた決闘も呆気なく終わりを迎えるものだ。」
ラオムは渾身の右拳をロシェに振り下ろす。ロシェは地中へと叩きつけられた。それを見てラオムは地上へと瞬間移動した。
「本当にこれで終わりなのか?」
ラオムが問いかけると、土煙の中に無傷のロシェが立っていた。
「そんなわけないだろ。」
ロシェはそう強く答えた。寸前のところで雲の鎧を身に纏って防いだのだ。
「そうでなくては、七百年待った甲斐がないというものだ。」
ラオムはそう言うと、地面強く殴りつけた。衝撃で辺りに土と岩が舞い上がる。次にラオムは何もない空間に手で十字を切る。
「ブラックホール。」
ラオムの手の軌道に合わせて、空間に裂け目ができ、宙に舞った瓦礫や土を吸い込んでいく。
「空の王よ。続きといこう。ワープゲート。」
ラオムは姿を消し、ロシェの後方へと瞬間移動する。そして再び空間に手で十字を切った。
「ホワイトホール。」
再び裂けた空間から、今度は先ほど吸い込んだ瓦礫や土がロシェに向かって勢いよく放出された。
「暴風。」
ロシェは向かってくる瓦礫に手を向けて、そう言った。風が瓦礫を押し戻して行く。力は拮抗していたようで、ホワイトホールから吐き出されたものは両者の中央に散らばっていった。
「体の訛りも取れてきた。そろそろ本気で行くぞ。」
ラオムはそう言うと、ロシェの目の前にサークルを出現させてワープした。ロシェは上空へと飛び上がる。しかしワープゲートはどこまでもついてきて、ラオムが目の前に現れる。
「そんなに殴り合いたいのか?」
ロシェが聞くとラオムは不敵な笑みで答えた。
「久しく会うのだ。おまえとて楽しみたいであろう?」
「そうかもしれないな。」
それを聞いたラオムは楽しそうな表情で拳をロシェに振るう。
「雷神。」
ロシェの体に雷が帯びる。それはロシェの身体能力を極限にまで向上させて、今度は生身の拳でラオムとぶつかり合う。速さも威力も全くの互角と言っていいだろう。両者が交錯し合うたびに、凄まじい風圧が辺りを震わせていく。
「このまま朝がくれば僕の勝ちだ。」
「そうはならない。おまえは先ほど前より強くなったと言っていたな?それはお互い様だということを忘れるな。」
ラオムはそう言うと、一度距離をとった。
「僕はこの数ヶ月で強くなれた。つい先程まで地下に閉じこもっていたおまえとは訳が違う。」
「試してみるがいい。」
ラオムはそう言うと、地面に両手のひらをつけた。
「空の王よ。亡きものの魂は何処にあると思う?」
「あの世だ。」
「違うな。空間を彷徨っているのだ。」
ラオムの言葉を無視して、ロシェは右手をラオムに向けた。
「忍び寄る落雷。」
ラオムに向かって無色透明の雷が落ちる。するとラオムが作り出した地面に開いた空間の穴から一人の女が出てきて、その雷を弾き飛ばした。
「おまえは。」
ロシェは驚いた。その女を知っているからだ。
「古代兵器。カルトゥナ。」
ロシェはその名を口にした。
「空の王よ。驚いたであろう?死んだはずのものが蘇る。この世の理に反する能力だ。空間にあるもの全てを掌握する力。これこそ古代兵器の王の力。」
カルトゥナは勢いよく、ロシェへと迫り来る。
「あぁ。驚いたよ。でもな。いくら頭数を増やそうと、所詮は死人。眠りにつく場所を探し、彷徨うだけの魂にすぎない。」
ロシェは向かってくるカルトゥナに右手を向けた。
「銀世界の棺。」
カルトゥナの体は雪に包まれた。そしてそれは完全な氷の棺へと変化していく。
「それでこそ空の王だ。ならばこれならどうする。」
ラオムは今度は量手のひらをロシェの方に向けた。
「あの頃はワープゲートを一つしか出すことができなかった。でも今は複数操れる。」
「なんだと。」
ラオムの瞬間移動を見破る術は、一瞬速く出現するワープゲートを瞬時に見極めることで可能としている。それが複数現れるとしたら見極めの難易度が格段に上がることになる。
「フィーアセルクル。」
ラオムがそう言うと、ロシェの周りに四つのサークルが出現した。
「まずは余興だ。」
ラオムはそう言うと、そのサークルの一つに、異空間から取り出した槍を勢いよく投げ入れた。
「さぁ。踊れ。」
ラオムは笑っていた。ロシェは四つのサークル全てに集中する。右のサークルから槍が飛び出してきた。瞬時の判断でそれを避けたのだか、槍は反対側のサークルに入り、再び別のサークルから襲ってくる。ロシェはたまらず空へと飛び上がった。しかし上空に行っても状況は変わらず四つのサークルはロシェの周りに展開される。ロシェは間一髪のところで避けてはいるが、槍の速度は徐々に増していき、ついにロシェの体に傷をつけはじめていた。
「このままではらちが明かない。」
ロシェは次のサークルを予測して、出てきた槍に自分の左腕を貫かせた。その瞬間に全身の筋肉を硬直させて、槍の動きを止める。左腕を強烈な痛みが襲ったが、ひとまずこの危機から脱することは叶った。
「さすがは空の王と言ったところか。しかしその左腕。もう使い物にならんだろう。」
ラオムはそう言うと、ロシェの目の前にワープした。その手には刃が携えられている。そして再び四つのサークルを作り出した。
「確実に命を奪う。」
ラオムはそう言うと、サークルの中に姿を消した。
「雷神。」
ロシェは再び雷の加護を受け、それに備えた。そこからはまさに激闘だった。左腕の動かないロシェは右拳と両足で、ラオムの体に打撃を与える。ラオムは衝撃で弾き飛ばされそうになりながらも異空間転移をうまく利用して視覚からロシェを切り裂いた。それが何度も何度も繰り返された。そしてラオムの刃がロシェの腹を突き刺したと同時に、ロシェの渾身の右拳が、ついにラオムの左上半身を消し飛ばした。その隙にロシェは痛みに耐えながら、距離をとり右手を空に掲げる。集中力を極限にまで高めて最後の技を繰り出す。
「奥義。消失の吹雪。」
煌びやからな吹雪が辺りを覆っていく。もちろんただの雪ではない。凍てつくような冷たい雪は触れたもの全てを凍りつかせて、圧倒的な力を持つ風が、それを粉々に砕いてしまう。この空間には何も残らない。まさに領域に存在するものを消し去ってしまう吹雪。ラオムの体が消え去るのに、数秒とかからなかった。
「眠れ。古の機械ラオムよ。」
ロシェはそう呟くと、地面に降り立ちサウンズロッドへ向かい歩き出した。動かない左腕と突き刺された腹の痛みに耐えながらも、何とか自分を奮い立たせて足を止めない。カタリナが中で戦っている以上、自分だけが余韻に浸って待っているわけにはいかなかった。しばらく歩いたところでロシェは背筋に嫌な悪寒を感じた。そしてそれは現実のものとなる。
「空の王。やはり大したものだ。」
それはラオムの声だった。勝利を確信していたロシェはその声に驚き、慌てて振り返る。目にしたものは、粉々に砕けたはずの体が徐々に元の形へと修復されている模様だった。
「これは。」
ロシェは言葉を失っていた。全身全霊をかけた最後の奥義がラオムには全く通用しなかったという現実に。それよりも修復能力の高さが恐ろしい。古代兵器でさえもここまで散りとなってしまえば修復は不可能だろう。古の機械とはどこまでも得体の知れない化け物なのかとつくづく感じてしまう。
「効かぬのだ。」
ラオムの体は完全に元に戻ってしまった。
「まさか。テラスリル鉱石か?」
ロシェが聞くと、ラオムが答えた。
「その通りだ。」
テラスリル鉱石とは、太古の昔に存在したとされる石だ。大変希少なもので今では手に入れることはできない。ゆえに伝説の鉱石とも言われている。その最大の特徴は形状記憶能力だ。粉々に砕いてもすぐに元の形に戻ってしまう。その鉱石で古の機械は作られているということになる。
「ならばおまえを葬る方法はいったい。」
ロシェがそう呟くと、ラオムは静かに答えた。
「陽光しかなかろうな。」
「ならば朝日が昇るまで持ち堪えるまで。」
ロシェは右手を空に掲げた。
「雷雲。」
ラオムに無数の雷が降り注ぐ。ラオムは上空に向かい手で十字を切り、ブラックホールを出現させて、その雷を飲み込んでいく。
「空の王よ。名残惜しいな。」
ラオムはそう言うと、ロシェの周りに四つのサークルを作り出した。そして刃を手に持って瞬間移動をした。先ほどは雷神の力で互角に渡り合えたが、雷神という技は元々消耗が激しい。今の傷ついた体と、体力では使うことができない。ロシェは思考を巡らすが、打開策が見当たらなかった。そして当然、ラオムもその時間を与えてくれなかった。ラオムの刃はまず、ロシェの右腕を斬り落とした。そして次のサークルから姿を見せた時に胴体に深い一文字を刻む。衝撃にロシェは吹き飛ばされ、地面へと倒れ込んだ。辺りに血が充満していく。
「そろそろ終わりにしよう。」
ラオムはロシェの上空に、瞬間移動して、下に向かって手で十字を切る。
「ホワイトホール。」
出現した異空間からは、無数の槍が降り注ぎ倒れているロシェの体を無常にも貫いていった。ロシェの体にはいくつもの風穴が開いており、もはや動く気配はない。
「長き戦いもようやく終わった。」
「ま、まだ、だ。」
ロシェの声だった。蚊の鳴くようなか細い声を何とか振り絞っている。
「まだ生きているのか。往生際の悪さも大したものだ。」
ラオムはそう言うと、再び手で十字を切る。ホワイトホールを出現させた。
「空の王よ。混沌の未来の礎となるがよい。」
再び無数の槍がロシェに向かって降り注いだ。
「お、おう、」
今にも消えそうな声でロシェは何かを呟いている。もちろんラオムには届いていない。しかし空には届いているようだ。失った右腕を空に掲げることはできない。それでも空は、ロシェの思いを確かに受け取っている。
「お、おう、ぎ。紡がれた太陽。」
ロシェの体から光が放たれた。その光が上空にいるラオムを包み込む。しかしその瞬間、無数の槍が、動けないロシェを再び貫いた。もうロシェが目を開けることはないだろう。しかし最後に放った奥義に思いは詰まっている。ラオムを包み込んだ光は赤い球体へと姿を変えた。それは太陽そのもののエネルギーだ。中に閉じ込められたラオムは空間を手で切る。
「ブラックホール。」
しかし異空間が現れることはなかった。ラオムは力を失っていることに気がつく。
「そうか。これが空の王の真の力なのか。」
ラオムはそう呟くと球体の中で座り込み、目を瞑った。古代兵器や古の機械は太陽の下では力を失ってしまう。それはカタリナがガリュウとの戦いで証明した。ラオムは全てを悟り諦めたのだろう。ロシェが命を振り絞って作り出した太陽の棺桶は、徐々に空へと向かって上昇していく。本物の太陽の元へと向かっているのだ。これによってもう二度と古の機械ラオムが、この世界に姿を現すことはないだろう。過去からの因縁の戦いは壮絶な引き分けとなったのだ。いや、ロシェの命をかけた最期の奥義がラオムに勝ったと言ってもいいのかも知れない。
ロシェはラオムを倒せたのかどうかも分からないまま眠ってしまったのだろう。ようやく長い年月を越えて、古の機械を消し去ることに成功したのに、その事実を知らないままに眠っている。本当はすぐにでもカタリナの側に行きたかったはずだ。でもそれは叶わない望みとなってしまった。約束を果たせなかった自分が悔しいと感じているのだろう。カタリナを後悔させてしまう自分を憎むのだろう。ロシェは現代に蘇ってからの人生をどう感じているのだろうか。きっと楽しかったと思えているはずだ。カタリナとの日々はロシェにとってかけがえのない大切な思い出となった。それほどまでにロシェにとってカタリナという存在は大切なものになっていた。ロシェが目を開くことはもうなかった。血に染まったアクアストールで一人静かにカタリナに未来を託して。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます