4. お米にこめられた意味
さて、この章では、おにぎりのもう一つの重要な構成要素であるごはん、つまりお米について見ていきます。
具材と違って食べたときに何のお米かということはわからないということが多いと思いますが(利き米ができるひとがいたら素晴らしい才能だと思うので尊敬します)、その分より隠れた意味合いを持たせることができる、という面があります。
いくつかの品種にはとてもポジティブな言葉を結び付けることができるので、深く考えるとはまっていくところではあります。
ただし、渡すときにそれを言ってしまうとあまりロマンチックにはならないような気がしますので、聞かれたらさりげなく告げる程度に留めておきましょう。
ということは、女性のみなさん、本命っぽかったら聞いてみない手はありませんよね。
しかし、具材と違ってこれはないわーってのはないと思うのであまり重く捉えなくてもいいファクターではあると思います。
古米とかじゃない限りね。
そういうのはチャーハンとか味付けのものにしていただきたいものです。
めちゃくちゃ凝る人がいたら、その人はきっと目立たないことにも気を配れるスマートな人なので、ポイントは高めです。
それでは、王道の3品種から見ていきましょう。
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