『妖怪屋敷』 10


アバラ・ボーネ

 『じゅわ〰️〰️☀️ バキ〰️ん。』


アーニースリー

 軽くかわす。


アバラ・ボーネ

 『う。外した⁉️ ありえん。ふふふ。では、反対側だあ! そらあ!』


アーニースリー

 『はいはい。遅いな。』


アバラ・ボーネ

 『なにい。当たらないわけがない。さらに、それ〰️〰️❗ バキ〰️ん。 』


アーニースリー

 『ほいほいな。当たるわけないねー。』


アバラボーネ

 『な、なぜだあ?』


アーニースリー

 『あのね、きみは、幽霊だが、物理法則には従う。人間よりは早いが、それも、限りがある。アニメのように瞬間移動する幽霊など居るわけがない。多少は時間がかかるのです。しかし、ぼくは、光速に近い速度で移動する。そもそも、ぼくは、人間ではない。当たるわけがないのです。反撃します。ぼあ!』


アバラ・ボーネ

 『わ!』


  ぶっ飛んだ。


アーニースリー

 『はいはい。どうしましたか?』


アバラ・ボーネ

 『むむめ。厄介なのが現れたか。幽霊より早いだとお。くたばりたまえ! なまごみだあ!』



   🎂🎂🎂🎂🍬🎂🎂



はぎはらたまのじょう


 『地下には降りたが、幽霊や妖怪の気配はない。どうやら、さっさと避難したらしい。意外と緊急災害対策が進んでいたかな? しかし、コンピューターはいるはず。どこに隠れている。幽霊コンピューターは、荒川放水博士が発明した。幽霊を呼び集めるだけではなく、それらを合体させたり、さらに新規に開発したりもする。ま、あの犯罪組織 ‘’ジレッター‘’ みたいなものだが、本体自体が半幽霊化、している。それにしても、しかし、おかしいな。ぼくの、探知機に掛からない訳がないぞ。むむ。居るはずなのに、反応も、姿もない。もしかしたら、ニーベルハイムの隠れ頭巾を使っているか? あれなら、確かに隠れられるな。ならば、こちらも、あれをやるか?』


 はぎはらたまのじょうは、懐に手を入れた。


      🔵 🔴










 




  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る