エピソードII 全く笑えない起こし方するな

絶対に布団を出れない呪縛から逃れるために布団から出ようともがくが、出れない。

なんだこれ?

ってことで二度寝…

と言うことにもいかない。さっさと出ないと。そして布団から出て、今日の郵便物等を確認。

そしたらあとはトラファルガーが起きるのを待つだけ。

きっと彼も夜遅くまでやって疲れているのだろう…

一時間後…

まだ起きてこないけど、まあいいさ。

さらに一時間後…

まだ朝が早いからいいだろう。機体の整備にでも行こう。

またさらに今度は三時間後…

まだ寝てるのか?間も無く昼時だぞ?

そしてまた一時間後…

もう昼だ。いい加減寝過ぎだ。

もうまた一時間…って待てるか…これ以上寝てたら流石に体に悪いし体内時計が壊れる。

私はアッシュケース片手に二階のトラファルガーの部屋に向かった。

さて、軽く組み立て…

ここをこうして…ああして…

出来上がり!軽迫撃砲ダァ!!

よし、一発空砲撃ちますか。

弾倉内が空であることを確認!そしてあとは訓練用の何も飛ばさないただの火薬を用意。

間違えたら鼓膜が死ぬかもしれないからヘッドホンをつける。そして紐を出し、準備完了だ。

睡魔に向けて発砲五秒前!!四!!三!!二!!一!!

「ファーっ、なんだ?」

あっ、起きたみたいだな。ま、いっか。オラァッ!!

ドゴーーーン!!!!

ガタン!!

「おいなんだこれ!!ふざけんなや!!誰がここに七型迫撃砲置いたんだ?」

「眠気覚ましにはもってこいだろう。起きろ。寝すぎだ。もう昼時で間も無く練習が始まる時間だ。」

トラファルガーの濃く赤い髪の毛が逆立つ。

「そりゃあないっすよぉ〜…ってなるか!!普通に起こせや!!」

「ごめんて…」

サンダース隊長にぶっ放した雷管二丁持ちと比べたらまだマシ…

そんなわけないか。

「まあ、でもおかげで目が覚めたわ。よっしゃ!じゃあやってやろうじゃんか!

今日から新機体が俺の担当になる!楽しみだ!!」

え?まじで?ちょっと羨ましい。まあ、それでも私はパーシュート三型が一番だと思う。

最近は後期型が出たらしいが、のちに乗り換えてみるが、今はまだ前期型で頑張るとしよう。

パーシュート三型はいいぞ?安定性能が馬鹿げてる。

「ところで、機械乗術の練習があるんだろ?二人一グループでやるらしいな。」

「忘れてた。急いでデッキに向かおう。トラファルガーは新機体のセッティングでもしてくれ。」

「わかったぜ!」

そう言って急いでデッキに行き機体のコックピットにスライディングして乗り込んだ。

全駆動系等よし!

システムオールクリア!

カタパルトスタビライザー及び油圧テンショナー問題なし!

さあ行くとしよう。

そのままスラスターができる区域まで歩き、止まれるスペースでトラファルガーを待った。

そしてデッキのシャッターが再び上がった瞬間、そこには軽量の新機体が見えた。

前傾姿勢が特徴とも言えるその機体は後ろの中央部にガトリングのバレルがある。

武装は右手高威力物理パルスブレード、左手にレーザーブレード、両肩に高威力ガトリングだ。

なかなかいかれた機体だが、まとまりがあってかっこいい。軽量機にしてはずいぶん大型の部類に属しそうだ。

「トラファルガー、いい機体に乗ったな!武装はなかなかとんでもないことになっているようだがな。」

『ありがとよ!てか知ってるか?こいつガトリングに変形するとよ!』

ガトリングに変形?んな馬鹿な。どこのいかれた会社が作りやがった?

って言ったところでうちの会社しかいないか。

まじかよ…

…まあいいとしよう。大事なのは強いかどうかだ。

そのままスラスターを吹かして一気に練習場に向かった。どうやら今回のミッションは十個あるらしい。

箇条書きしていくとこんな感じだ。

・雑魚掃討

・フルスピードダッシュ

・歩行平均台

・狙撃

・移動狙撃

・森破壊

・壁破壊

・長距離狙撃

・対アームドスーツ

・移動要塞破壊

森破壊ってなんだよ。説明を読もう。

『森を想定したフィールドにある木を全て薙ぎ倒してもらいます。』

環境保全家に殺されそうだが大丈夫か?

『ご安心ください。木は鉄板でできた的です。』

なら大丈夫。問題ない。

今日やるとしたら雑魚敵掃討はいい。

あとフルスピードダッシュに至ってはどうしようもない。となると次の競技は…

じゃあ平均台をやりますか。四脚の場合は二本になるから大丈夫だそうだが、より細くなるらしい。

試しに鋼鉄のめちゃ細い綱を渡るとするか。

ネギくらいの太さと思ってくれればいい。ちょうどあの山には谷があるからあそこを渡るとしよう。

「トラファルガーは普通に標準のやつの練習をしててくれ。私はあの谷で綱渡りしてくる。」

『正気か?死ぬなよ?』

私は谷に行き、ロープを射出し、強度をチェックした。問題なさそうだ。さて渡るとしよう。

ジャイロスコープを起動し、オートバランサーを使用して渡った。

そして踏み入れてみた。なかなか揺れるな。だがさすが四脚。

安定度が半端ない。このまま真っ直ぐ普通にフルスピードで進める。

余裕でクリアだ。次にジャイロスコープもオートバランサーも切って渡ってみた。

ただ、重心が元から低いため余裕だった。

案外いけるものだな。さすがは安定度を求めた四脚だ。これもしかして斜めに入ったら一本でもいけるか?

挑戦してみることにした。補助は無しだ。

いきなり結構キツくなった。ただ、ほかの四脚と比べればマシな方かもしれない。

それにしてもすごい。あと少しで渡り切れるところまで来れた。すごい安定度だ。

使ってない足でバランスをとりながらいくのだが,全く問題なくいけた。

ただ,難易度がおかしいくらい高いのは事実だ。二度はやりたくない。

さて次は射撃だ。トラファルガーと合流し、二キロ先の標的に当てる練習するとこにした。

私は持ってるリニアライフルをフルチャージすればいいのだが,トラファルガー入った移動する気だ?

「ああ,ところでトラファルガー、そっちはどうやってあの的に当てるんだ?」

『ああ、簡単だよ。ちょっと待ってろ。』

そうして彼はしばらくすると変形した。次々に形が変わった。

そして最終的にはなんとガトリング砲台になった。

「まじかよおい!嘘だろ!?すごいな!」

『そうだろー。これいいよな。さっき試した時はかなり興奮したぜ。』

さて,お手並み拝見といこう。

「トラファルガー!撃ってみてくれ!」

『あいよぉっ!!』

そうして彼はバレルを回転させて銃弾を放った。なんと,全てが的の中心に当たっているではないか!!

スナイパーかよ!!

「すごいな。全て的の中心部に当たっているではないか!」

『すげーだろ?これ実は補助装置のおかげなんだぜ?』

なんとバレル回転速度と風向き、砲身の曲がり具合、そして気温等も全て把握して、

対象の中心部に命中させることができるそうだ。いかれてる。

「これなら遠距離狙撃も大丈夫そうだな。五キロ先も朝飯前だろ?」

『あったりめーよ!』

そしたらもうあとは練習することもない。またバイクで走るとするか。

…って待てよ、私は二百メートル走も出るんだった。

機体をデッキに戻し、ペガサスに乗って体育館棟に向かった。そこで走るとしよう。

そして私はひたすらに走った。

久しぶりだ。こんだけ馬鹿みたいに走るのは。ガキの頃にはいつも走ってたな。

懐かしい思い出だ。

そうして走っていると、いつのまにか二十一秒台になっていた。

とんでもないタイムを出してしまったな。まあいいや。

疲れたため私はまたペガサスに跨り、また寮に向かった。バイクを自分の寮のガレージにしまった。

さて,ここからまた着替えてデッキに向かい、ひたすら機体の調整をした。悪くないコンディションだ。

そんな時、あのサンダース隊長が来た。なんか機嫌が良さそうだ。

「サンダース隊長?どうしたんですか?」

「めっちゃ馬鹿みたいで面白そうなの見つけたから一緒にやらないか?」

「いいですけど?何するんですか?」

「キャンプするとさ。アームドスーツで。」

とうとう上層部までネジ外れたか。でも、楽しそうだ。

「ってかなんで私を呼んだんですか?」

「いやエース料理うまいからちょうどいいと思ってさ。それになんか面白そうじゃないか?」

「トラファルガーも呼んでいいですか?」

「もちろんだ!」

よし,早速呼ぼう。彼にメッセージを送ってしばらく待つと極音速で向かってきた。

そう、文字通り極音速だ。多分さっきまでアームドスーツに乗っていたのだろう。

アサルトブーストで直帰してきてやがる。そして一気にデッキに機体が帰って来た。

「んなもん俺もいくわ!!」

コックピットから出て来てラダを滑りながら降りる。

「それで、それはいつやるんだ?」

「どうやら今日の夜らしい。」

「よっしゃあ!準備するわ!」

そして私とトラファルガーは寮に戻り、道具一式まとめた。

制服ではなく動きやすいジャケットにズボンを履いていこう。そして靴も探検隊のブーツみたいな靴を履いて、

暗いところがよく見えるサングラスみたいなやつをかけて出かける準備はできた。

腕時計もよし。ズレていない。最新のデジタル時計で万が一の際に位置情報を本部に送れるやつだ。

さて、いくとしようか。デッキに行き、パーシュート三型を起動し、スラスター可能区域まで持っていく。

あとはスラスターで飛ぶだけだ。そしてスラスターを吹かして、約束の場所まで行った。

そこにはサンダース隊長のスナイパー機体とトラファルガーのガドリングに変形する機体があった。

そしてしばらくするともうニ機来た。ホークモンにガウスだ。彼らはフォースターに乗っている。

第三等級だが侮ってはいけない機体だ。現在のメイン勢力と言っても過言ではない存在だ。

『さてとみんな、いくとしよう。』

サンダース隊長が統率を取り、キャンプ場へ向かった。

そしてしばらく歩くと平原があった。

『ここだ。ここで今日はキャンプするぞ。』

『ところでエース大佐、せっかくアームドスーツできたわけですし、薪でも上手く使えば

ベンチとか作れません?』

『そうですね。ホークモンの考えは面白そうですよ?』

『エース、やってみようぜ?俺が物理ブレード持ってる。』

「楽しそうだ。やってみようじゃないか。」

そうして私はトラファルガーから物理ブレードを受け取り、レーザーブレードを渡した。

そしてホークモンとガウスを連れて森に行った。

トラファルガーと隊長は火おこしだ。

と言ってもあいつら多分レーザーブレードで火を付けるだけだろうな。

「とりあえず各々でいい感じの木を何本か探してみてくれ。」

『わかりました!』

『了解です。』

そして二人と別れて私はそのまま森を探索していると…

ガタッ!

「くそっ!」

パーシュート三型の右前脚が埋まった。

何があるんだ?私はゆっくり後ろに下がり、コックピットから降りた。

そしてその埋まったところに何があるかみてみた。

するとそこには何かのハッチがあった。

「ホークモン、ちょっとこっちに来てくれ!」

『り、了解です!』

そうしていると奥からフォースターが歩いてくる。そしてコックピットからはホークモンが出て来た。

「なんで呼んだんですか?」

「まあみてくれ。これなんだ?」

ハッチを指さして彼をみた。

「なんだこれ?」

「だから少し入ってみるぞ。」

「了解です。」

「ちょっと待っててくれ。安全を確認したら呼ぶ。」

そしてハッチを開けると、小さなラダーが下に伸びていた。何があるんだ?

そしてひたすら下に下がる。

そして一番下につくと何やら金属の扉がある。南京錠付きか。よし、壊すか。

「ホークモン!!私の機体の中にある銀色のアタッシュケースを投げてくれ!!」

そう言ってしばらく待つと、ホークモンが上に小さくなってみている。

「今から落としますよ!」

「はいよ!」

そして彼は落とした。銀のアタッシュケースはラダーに時折当たりながら落ちて来た。

「よいしょっ!」

無事にキャッチして中にある迫撃砲…ではなく対機兵ピストルを出し、南京錠をぶち抜いた。

パァーン!!

ガラッ…

そしてでかい南京錠が落ちてた。

さて、扉を開けよう。

ガタガタ…

開かないな…

よし、ぶち抜くか。

ピストルで蝶番を貫き、ドアを蹴破った。すると中にはでかい金庫があった。

今度はアタッシュケースから電動ドリル…

ではなく迫撃砲を出し、地面と平行になるように調整した。よし、あとは紐伸ばしてと…

出来上がり。よし、ぶち抜くぞ。

「ホークモン!!まだ降りてくるなよ!!絶対にな!!」

「り、了解!!」

そして私はある程度上がって、紐を一気に引っ張った。

ドゴーーーン!!!!

ガン!!

とんでもないくらい重い金属音とともに金庫がぶち壊れたようだ。

「今から降りて確認しにいく。ホークモン、ついて来てくれ。」

「了解です!」

そして二人で降りて行った。

そこには重厚な金庫の蓋がとれた跡と、迫撃砲があった。

全くこんな小さな砲台のくせに飛んだ威力してやがる。

そして金庫の奥に行くと、何やらとんでもないものがあった。

どうやら人が持つ用の武器のようだ。黒い革張りのアタッシュケースが輝く。

「これなんの武器ですかね?」

「年代からして国家解体戦争時代のものじゃないか?」

そして中のものを見てみると何かの光線銃のようだ。そして持ち上げてみるとずっしり重い。

下には説明用のデバイスがあった。

そして読んでみるとこいつが小型デーモンコアと原子核分裂反応を利用した

粒子加速型電磁誘導光線砲であることが発覚した。

簡単に言ってデーモンコアと原子核分裂反応という現代のジェネレーターの出力に必須のテクノロジーを

搭載した銃だ。それによって生み出されたエネルギーをすべてコンデンサーに蓄えてチャージする。

そしてそれを一気に放出することで対象を破壊する化け物だ。おまけにリロード不要だ。

イカれてる兵器だよ。しかも着弾地は凄まじいエネルギー爆発を起こし、放射能汚染を引き起こすようだ。

銃自体はバリアで守られてるが、そこから出るレーザーは守られていない。

なんてやばいトンデモ兵器だ。

さらにチャージをできるとなると…

ああ〜やばい。どうしようかこれ。

「ホークモン、私たちはとんでもないものを手に入れてしまったようだ。」

「そうですね。まあ持って帰りますか。今日のお土産です。」

他にも何かないか漁ったが、同じものが五つも見つかった。こんなにいるか?

そしてとりあえず全部機体に詰め込んで持って帰った。

ガウスとトラファルガー、そしてサンダース隊長が火を起こして温まっていた。

機体をとっとと片付けてあのアタッシュケース一つを持っていく。

「おっ、遅かったな?二人とも。何があった?そしてそれなんだ?」

「いや,国家解体戦争時代の遺産を見つけたんですよ。」

「今手に持ってるのがそれか?」

「そうですよ。原子力簡単に言うと光線銃です。」

「とんでもないものを見つけてしまったようだな。」

そして中を開けてみせると、皆さん目を丸くしていた。

「スッゲー。これが原子力光線銃かぁ。きっと威力もすごいだろうよ。」

「これ終わったら射撃場が近くにあるから試し撃ちしてみるか?」

「そうですね。」

そうして私たちはキャンプを楽しみ、雑談をした。謎の銃を片手に持ちながら。

その後、飯を済ませて、寝床を展開した。

そしてすぐ寝れるように支度して、サンダース隊長とホークモンで射撃場に向かった。

そしてついたら武器の状態を見て,問題がないことを確認した。

「じゃあ、撃ってみますか。」

「俺らは見ておくぞ.あの一番遠い的に当ててみたらいいじゃないか。」

「そうですね。」

そうしてサンダース隊長とホークモンが見守る中私はトリガーに指をかけた。そしてトリガーを引いた。

チャージはせずに…

ドギャーーン!!

ドカーーーン!!

土埃がこっちまで来た。なんてこった。射撃場の大半が木っ端微塵になったぞ。

しかも着弾地はクレーターができてる。

なんだこれ、やばすぎる。

「おいマジかよ…化け物だな。おい…」

「た、大佐,間違えてチャージしたのでは?」

「いやしてない。トリガー引いたら普通に発射できるし,チャージトリガーは別にある。」

「とんでも持って帰っちゃいましたね…」

「これが後四丁もあるのか。」

「ちょっと待て、なんでそんなにあるんだ?」

「いや拾って来たところにそれだけあったので全部持って帰ったんですよ。

そしたらこんな数になったんですよ。」

「なんてこった…」

私の時計は放射能を測る機能がある。測ってみたが、汚染はされてないみたいだ。

おそらく、フルチャージだと汚染されるな。

そして私たちは破壊された射撃場を後にしてキャンプ地に戻った。

「どうだった?」

「使っていい威力をしていない。こいつはやばい。」

「そうか。どれくらいだったんだ?」

「それが…」

今までのことをすべて行った。

「マジかよ。そいつはヤベェな。まあいい,今日は寝ようぜ。」

「そうだな。寝るとしよう。」

そうして私たちは眠れない夜を浅く寝て過ごした。

翌朝、私たちは機体をデッキに戻して、しばらく調整した。例のライフルは私が預かることにした。

ただ、一つは本部に渡して、解析を進めさせた。

そうしてなんやかんや過ごしていると一ヶ月が過ぎた。

「明日は運動祭本番だぜ!!」

トラファルガーの元気な声が響く。そして私は明日のための準備をした。

機体の最終調整を行い、荷物を詰めて、いつでも行けるようにした。あっ、あのライフルもニ丁積んでおこう。

さて、今日は1日ゲームをしようか。

トラファルガーとともに対戦をしていた。勝ったり負けたりとなかなか楽しい。

そして飯を食べて、またやっていると、何かが郵便受けに入ったようだ。

「ちょっとタンマ。みてくる。」

「はいよー。」

そしてボックスを開けると、何やら封筒が二通来ていた。とりあえず戻って机の上で封を切った。

一つ目は運動祭についてのようだ。最終出場確認書のようだ。私はそのまま書いて封筒に封をした。

二つ目は何やらあのライフルのことのようだ。どうやらあれをそのまま大型化することに成功したらしい。

ちょうど運動祭でテストしてみてくれとのことだ。

あの頭おかしい威力のライフルが大型化したらもう要塞なんざ一撃で吹き飛ぶぞ。

私はとりあえず出場確認書を郵便局に出した。そしてゲームをして待った。

日が暮れた。さて、晩飯を食べて風呂に行き歯を磨く。

そしたらあとは寝るだけになった。そこで私はギターを弾いた。

そしてしばらくギターに浸っていると、トラファルガーがやって来た。彼はベースを持っている。

「一緒に引こうぜ。」

「オッケーだ。」

そして真夜中まで一緒にギターとベースを弾きあった。

そして私たちはだんだん眠くなり、ギターをスタンドに立てた。おやすみ。

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