単純な無双ではない…

大破壊後の世界で主人公が意識を取り戻し生きていくという、最近では少なくなったストーリーですね。
ただこの作品は主人公が有するロストテクノロジーでただ無双するのではなく、ロストテクノロジーをどう活用すべきか、またはそもそもロストテクノロジーを活用するか否かの葛藤を通して、色々と読者に考えさせる作品かと…。
勿論、それだけでなく、登場人物の個性であったり、コミカルなやりとりがあり、絶妙なバランスを保っている作品だと、私は思います。