果てぬ思案

 語り尽くせない膨大な思いや考えやアイデアを背負っていて、いつかそれが爆発する前に自分が死んだとして。

 それはそれでよかったと思えてしまったら、どこかで形にならなかったことを安堵していたとしたら、人の生きる意味とはなんだったのかと、私の生きる意味とは何だったのかと思ってしまうだろう。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

月から降りたようなもの 月岡玄冬 @tsukiokagentou

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ