第3話
そして朝がやってきた!いよいよスキルの儀だ!
僕は父であり国王でもあるハズラスと共に千教会の大聖堂へと向かった。父上は王としての威厳がありとても怖いが優しい父親だ。今回は自分を含めて5人の子が来ていた。オレと同じ日に産まれた貴族が5人いるということか…案外貴族は多いなと思った。
そしてついにスキルの儀だ。
その前にスキルについて説明しよう
貴族は全員魔力をもっている。魔力をもっている人は全員スキルというものも同時に所有している。スキルというのは基本的に1人1つもっている(稀に2つもっている人もいる)。スキルの儀では魔力階級、スキルの内容、スキルレベルがわかる。
まず魔力階級について説明しよう。
魔力階級は基本的に1級から9級まである。また、ごく稀に特級という1級よりもさらに隔絶した存在がいるが歴史上でも数えられる程の人しかいない。
次にスキルの内容について説明しよう。
スキルの内容は火、水、土、風魔法の4つが基本だ。そして光や闇、幻影、変幻魔法といった特殊魔法をもっている人もいる。
最後にスキルレベルだが、これは単純で現在のスキルのレベルをあらわしている。さまざまな条件でスキルのレベルは上がっていく。
さてスキルの儀がはじまった。オレはこの中で一番身分が高いので5人目にスキルの儀を行う
1人目、5級炎魔法レベル2
2人目、1級幻影魔法レベル3
その瞬間その場にいた子供やその親されには千教会の人にもどよめきが広がった。
2級からは異次元の領域と言われてもおりとてつもない魔力をもっている、1級などめったにあらわれないからだ。そして、なおかつ彼女が特殊魔法を持っていたからだ。なになに、彼女の名前はオリミナか。そんなことを思っていたら次の人の番になった。
3人目、7級土魔法レベル3
3人目の人は悲しんでいたがまぁ7級もよくいるからな…6級が貴族の平均だ。前の人がすごすぎただけである。
そして僕の番…
水晶玉に自分の魔力が吸い込まれているのがわかる。
そして結果がでた
魔力階級:
特級
スキル内容・レベル
変幻魔法・レベル1
聖魔法・レベル2
神の加護・レベル1
その瞬間千教会にいた子やその親、さらには神官までもが凍りついた。
世界でも例のない史上初のスキル3つもちの誕生である。
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最近作者は時間に追われており文字数が少なくなってしまいました。また今後更新ペースは遅くなると思いますが1週間に1度以上は更新できるよう頑張ります!
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