第2話作戦会議というより雑談
キーンコーンカーンコーン
「おーし、これで今日のHRはおわり」
今日の学校は最悪だった
「山本と川崎は残っておけよ」
そりゃー、性犯罪者のレッテルを張られてんだから、視線が痛いのなんの、
先生が朝に一言言ってくれたから、暴力とか暴言はなかったんだけども、でも、、精神的な物はあんのよ
ガラガラガラ
扉が開く、そこにはそこには一人の女性が立っていた。
「あー、1ーB組はここであっていますか?」
その姿を見た生徒たちは固まる。彼女が美しすぎたのだ。まるで「彼女は天女の生まれ変わりです」と言っても信じてしまうほどの美貌を彼女は持っていた。
「面談の場所はここで会っていますか」
しかし、この場に立っているのは俺の母親ではない。何なら、この遺伝子継いでいれば、こんなコミュ障でもラノベ主人公のような青春を送っていたであろう。そうこの場に立っているのは、
「あっ、申し遅れました。山本の母です~」
あの、昨日会った自称探偵だ。
ー昨夜ー
「さぁこの手を取ってよ」
俺はその手を、、、取った。どちらにせよ、人生は終わっているのだ☆何やっても変わらないしね☆
「よし、それじゃあ作戦会議だ。どんなことがあったのか詳しく聞かせてくれないかな?」
そう言われた俺は、彼女にすべてを話した。
「それ犯人、先生か、不法侵入者じゃない?」
「へ?」
犯人が先生?そんなわけがないぜ☆手を取った俺がバカだったぜ☆やっぱ美人は美人局しかいないぜ☆
「だって、君はやってないんだろう?」
「あっ」
そんなガチ恋距離だと死ぬぜ☆余裕で死ねるぜ☆ん?読者のみんな、そこは「信じてくれるんだ~」ってなって正気に戻るシーンだろって?俺はこの人の顔面しか見てないぜ☆比率で言うと顔面9.9、話0.1だぜ☆と言うか読者って誰だぜ☆
「んーん、となると後はどうやって学校に入るかだよね?あっ!!」
「どうかしたのかぜ☆」
「今から君の家にいっていい?」
ガチ恋距離でそんなこと言われたらなんでも答えちゃうぜ☆
「けど、今親がカンカンだと思うから、行ったらやばいぜ☆」
「そこは探偵の私に任せてよ」
「葵ちゃん?味付けとか大丈夫?こら英一なんでこんな美人の彼女がいるのをおかあちゃんに教えなかったの?」
「あまり英一君を責めないで上げてください」
どうにかなったぜ☆
あとがき
ここまで読んでくれてありがとうございます。
英一君の由来はH(えいち)君からです。
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