応援コメント

第12話 始末の章」への応援コメント

  •  そうでしたか。
     結局村は三つとも無くなった。
     次丸の横柄な態度は悪かったですが、豊作をもたらしていたのは事実でしたからねえ。

     まあ、りんさんが樹木魚を取り戻しにきていた以上、次丸を殺しても殺さなくても、もう異様なまでの天候の良さはなくなってしまったでしょうがね。

     茶屋の女の、次丸の逸話をきいて、次丸も可哀そうになってきてしまいました。
     お兄さんのこと、好きだったんだろうなあ。
     たまたま、大きな力さえ手に入れなければ、癇癪もちの男として村人に何度か殴られるくらいで済んでいたのかも。
     
     そして、りんさんは、まだ旅を続けているんですね。
     ほかにも龍の落とし物があるのかしら。

     とても面白かったです。

    作者からの返信

     最後までお読みいただいて、本当にありがとうございました。とても嬉しいです……!

     龍の落し物のせいで、人生が曲がってしまった男の話でした。あんなものが無ければ、ただのブラコン野郎で済んでたんですが……。

     りんはまだ旅を続けております。どんだけ鱗落としてんだよ、って話ですよね。