魔王対神に愛されたドラゴン
俺は人工的に作られたダンジョンに入り込んだ。
勿論変装をしている。
今度はテレビに出ているアイドルに変装をした。
アイドルだがみんなは俺に興味を示さない。
何故ならダンジョンの中ではアイドルよりも冒険者の方が人気だからである。
そして人工的に作られたダンジョンはタイムを測る機械がある。
中に入った俺は勢いよくかけだして最速タイムを目指した。
「キキ」
と嘆いているゴブリンも俺に近づくが爪があたっただけで吹き飛びダンジョンにダメージが入った。人工的のためダンジョン内は弱いらしく、ちから加減に気をつけてないといけないみたいだ。
次にあったのはオークだがオークは軽く跳び箱を飛び越えるようにジャンプして手に触れただけで倒れ崩れた。
「ふう、こんなものか」
と息を吸って加速した。みるみる力がみなぎり足で加速する。ダンジョンの足元はなるべく地面に触れずに気をつける。そうすることでダンジョンの崩壊を抑えられる。
そのためには空中で浮いて走っている。だが低く足元が地面に落ちない程度に意識をして。
2階に降りた俺は四つの一本道がある。
だが一直線でかき抜ける方が素晴らしい。
それならやや時間がかかるし、魔物は多いが仕方ない。
ここをかき抜けたらメリットがあるのだからな。
やっぱり魔物がいるぜ。うじゃうじゃいる、いいねこれを待っていたんだ。特大魔法をぶっ放すぜ。
「ビックバン」
黒い閃光が魔物に当たる、それも左右に広がる円形のビームが。
するとわずかに一直線に道ができる。
細い道だがここを走ると気持ちいいからこの道を走ったのだった。
それに遠回りだが実力あるものなら
前には魔物は多いが後ろには魔物がいないのも事実。
強者はここを選ぶだろうが、気が付かない人が多そうだ。
何故なら魔物も警戒心は強く後ろに下がる魔物もいるからだ。
そしてスタートして16秒、ボスの部屋に辿り着いた。
ボスは強いらしい。
流石は誰もクリアできないボスと言える。
「ギュルルンN」
となびき声を聞き中に入った。
大きなドラゴンだった。
これは相当レベルが高いみたいだ
だがな
「おいゴットドラゴン久しいな。まさか人間に力を貸すなんて思わなかった。これも勇者二台目の功績か」
「貴様は生意気な魔王か?久しいな。まさか蘇っていたとは」
「お互い様だろう。俺と勝負をしろ」
「いいだろう全力で遊んでやろう」
龍の息吹が俺にめがけるだが、俺は空に浮かび回避して勢いよく突っ込む。尻尾で見事俺の拳に当てる。だが俺は拳を開き手で受け止めて投げた。
「エクセルバースト」
勢いよく走り回り込む。
俺のスピードについていけず拳がドラゴンの腹を切り裂く。
貫通させてジリジリとドラゴンは痛く叫ぶ。
「我の負けだ、拳を抜け」
俺は拳を抜けてニッコリ笑った。
「楽しかったぜ。ゴットドラゴン」
「相変わらず強すぎる。手も足も出ないワイ」
「だって俺最強だもん」
決着はたった2分でついてしまった。
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元魔王が落ちこぼれを演じていたら、姉が配信中に堕天使と戦いピンチになったのでワンパンでピンチを退けた。そしたら有名な人となった @kaminetu
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