ーー・・ー ー・・・ー?
歌の上手い狼に騙されて
五官をを無くした娘がいた。
のっぺらぼうのようなその姿。
誰も姫とは思わない。
王も見かねて姫の座を取りあげて、
血が繋がった娘を獄中に閉じ込めた。
けれど、狼 娘に恋をして
娘に眼だけを返した。
狼嫉妬深く 姫の全て我がものと宣うも
姫はもう姫ではない。
狼まだ気づかない。
顔を剥がれて生きている姫を姫として扱うのは
狼1匹だだそれだけ。
娘が姫としての気高さ忘れたその時は
獄中の中で何が残るのだろう。
娘と狼
目玉だけ?
歪み姫噺─いがみひめばなし─ 星 恵《ほしめぐま》 @wataamedokusen
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。歪み姫噺─いがみひめばなし─の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます