うつ病で休んでいる人への声がけについて

うつ病の人に「頑張って!」という言葉はいけない、というのがあるじゃないですか。

私、長年うつ病っぽい……というか、診断書には「うつ病」って書いてるんですけど、それ別に気にならないんですよね。


ただ、週末、家族が私を心配して来てくれたんだけど、そこでの声がけの内容に立腹しており、今、若干大変なことになっています。

体調も悪化したし。


「家族もいろいろ意見がありますので……」


といいつつ、追加治療を受けるレベル。


「もう私は死んだか初めからいなかったものとしてください。しばらく顔も見たくないので来ないでください」


と。

お伝えしました。

塩撒きたいぐらいです。




一番気になったのは、私の話を聞くことなく

「職場に迷惑」

「健康が大事と言うしかないやん」

「仕事辞めるつもりなん?」

といった言葉でしょうか。


心配してきてくれたのかな?とも思うけど。

……何しに来たの?


え!?

ストレス要因である職場の人から離れましょうって理由で、診断書書かれているのに、職場に迷惑をかけるとか。

私を責めるって何事?

迷惑かけられてるのは私だし、職場にしてみれば自業自得では?


さらに、仕事辞めるかどうかは、結論出てないので、まだ考える必要ないでしょ?

部外者が、憶測と、いらん心配で、不安を煽ってどうするんだい?




相手がうつ病になった原因によるけど、私なら関係ない雑談からはじめて、本人が話す内容を聴くように努めるぞ?

急かすでもなく、話したいことをじっくり聞くことからはじめて、私の意見っていうのは求められない限り言わないと思う。


「頑張って!」というのがNGってのも短絡的だと思うんだよね。

話を適当に聞いて「頑張って!」はダメだと思うんだけど、話を聞いて共感したうえで、具体的にこの点は頑張ってもいいんじゃないかな?という点は確認して「頑張って!」というのは問題ないように感じるのだが。




当事者である私。

また、そういった人と関わったことのある私が思うには、取り敢えず、病とは関係ない、軽い話題を話します。天気とか、相手の趣味の話とか。

で、そもそも話せる状態かは見ます。


あとは、相手が話すまで待ちます。

相槌をうったり、オウム返しに「●●だったんだね」と言いつつ、共感を示して、理解するように努める。


部外者である場合、その人の状態の良し悪しを判断できる立場じゃないからねぇ。

聞いてつらい思いを分かち合うことしかできないんじゃないかな。

そうして、気が楽になればいいよね、と思う程度で。




だから、今回みたいな、職場に迷惑かけてるとか、健康を大事にしてと言うしかできへんやんとか、今後辞めるのか?といった言葉を浴びせる感覚は理解できない。

しかも、自分はもっと酷いうつだったのに、そんなこと言われて平気だったの?としか。

無神経さと頭の悪さに驚く。


……だから、おたくら田舎の人なんだって。




さらにいえば、今回は私からはパワーハラスメント事案に見えているので。

そんな職場に迷惑かけていると言われても、いや、被害を被っているのは私だが?

調査結果の後、おかしな内容だったら別の対応を考えますよね。

別にここにいる必要ないし。

どうしてもダメだったら東京とかに戻ったらいいんじゃない?と思う。


むしろ、お前のような余計なことを言う家族からは物理的に離れたほうがいいと、今は、感じてしまっている。

私は死んだものだと思ってください。

私もそう思っとくから。

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