「脳」と「身体」の最適化

体調が悪いと、健康に関する本を読むことが多くなる。

前話でも書いたのですが、現状、私の症状に対応する西洋医学的アプローチは限界であるように思う。

仕事を続けられる程度に薬物摂取はセーブしたい。

なので、東洋医学的アプローチも試してみているんだけど、進捗がゆっくりなので早くよくなりたいなぁとは思ってます。

半年前に比べたらよくなってるとは思うんですけども。


そんななか、『ストレス脳』『脳と身体を最適化せよ』って本を読んでて、共通事項に納得した。



そらそうだ。

Windows95が発売されパソコンが一般的になってから30年ぐらいしか経ってない。

30年の間に、携帯電話ができ、スマートフォンが普及して、テレビ持ってないどころかパソコン持ってない人とかも増えてるはずだ。


「スマホって普及するんですかねぇ」


なんて。

営業と話してた記憶がある。

iモードの広告売ってた時代。

一斉を風靡して、日本人の98%が閲覧してますとか言ってたYahoo!なんか、今や、ライン・ヤフー株式会社でしょ?


そういや、LINE PayがPayPayに統合されるらしいので、ポイント使い切ったら辞めたいなぁと思ってるんだけど。

……いや、嫌いなんですよね、PayPayって。

楽天同様、なんか安いから。




それはいいとして。

30年のデジタルテクノロジーの進歩で、生活は一変。

座ってる時間が過去ない勢いで増えてるはずだ。


アウストラロピテクスから現代人になっても、狩猟したり、農作業したりして、身体を動かして生命維持活動してきた時間のが長いんだから、そら、今みたいな便利すぎて座りっぱなしの生活をしてたら脳もバグ起こすよね、と。


長時間労働はじめ、脳が覚醒してる時間も長いもんだから、興奮しちゃって、ファイト・オア・フライト状態になっているのなら、文字通り、ファイト・オア・フライトすればいいというので、身体を意識的に動かしてます。


座りっぱなしもよろしくないから、万歩計なりを持って活動量を測ったほうがいいってので、スマートウォッチを使い始めている。

心拍数や睡眠の質、血中酸素濃度なんかも測れるから、データを元に、脳が興奮したら、身体を動かすなりして、ゆるめる対応を取るのがよいと考え始めた。




スマートウォッチって嫌いなんですけどね。

見た目が。単純にデカいし、デジタル時計だし。

あと、なんか、ミーハーな感じ?

使いこなせないのに持ってるのも、ムッチャ使いこなしてても、なんやコイツ?感が、私の中ですごい。

持ってるだけで無駄に意識高い印象がイケ好かないんだけど、背に腹は代えられない。


取りあえずスリコで3,000円のスマートウォッチを試してみて、有用だと理解したので、今夏ちゃんとしたのを買おうと思っている。

ちゃんとしたのっても、多分、Fitbitどまりだが。

Googleウォッチと機能比較して……いや、別に時計で喋れなくていいじゃん?

名探偵コナンじゃないし。

あと、画面がデカいのが邪魔。


時計としては、普通にSEIKOがいいんだけど。

SEIKOでは万歩計にならないし、心拍数測れない。

睡眠の質も分からんから仕方ない。




おそらく生活の急速なデジタル化による、ストレスをデジタルを活用してデータ化し、最適化していくって、なんか、皮肉。

デジタル化しすぎないようにデジタルを駆使して、適度にアナログにしたいと思っている。

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