創作や、作品や、そのようなものに関して、なんとなく書き綴るための場所

杵島 灯

はじめに

 どうしてこのようなものを書いてみようかな、と思ったのかといえばそれはやはり私が、


村娘は聖剣の主に選ばれました ~選ばれただけの娘は、未だ謳われることなく~

https://kakuyomu.jp/works/16818093078562558501


の連載を始めたせいかな、と思ってます。

 何しろこの話は、私の初めての作品ですから。


 といっても私の一覧にはいくつかの作品が既に並んでいるじゃないか、とお思いになる方もいらっしゃるかな。


 少しだけご説明いたしますね。


 実を申しますと、2024年に連載をしている『村娘は聖剣の主に選ばれました』はリメイク版です (近況ノートをご覧になってご存知の方もいらっしゃると思いますが)。

 2020年5月~2022年9月にかけて連載したものを大幅に改稿し、カクヨムで掲載を始めたのでした。


 先ほど申し上げた通り、『村娘は聖剣の主に選ばれました』は私の初めての作品です。

 もしも私が「小説を書いたことがあるのか」と問われたら「一応、小学校のときノートに小説ともいえない話を書き散らしたことはあるけど……」とは答えられますが、それだけ。

 以降はン十年間、小説なんて書くことなく生きてきました。二次創作も含めて未経験のまま2020年を迎え、某ウィルスが流行して仕事がしばらくお休みになって暇を持て余した私が始めたものこそ『村娘は聖剣の主に選ばれました』を書くことでした。


 この作品を書いているとき、私はとても楽しかったのです。

 だって書いたものを読んでいただけるばかりか、感想までくださる方がいらっしゃるんですよ。

 今までにない初めての経験ですから、嬉しいし、楽しいですよ。


 そうしてその後はコンテストの存在を知りました。

 自分も参加して一喜一憂、周囲の人々に「おめでとう」を言い続け……。


 気が付いたら、ちょっと疲れてました。


 自分は落選に次ぐ落選、一次は突破したこともありますがそれだけです。

 賞は得られませんし、作品だって……こういう言い方はあまりしたくありませんが、俗に言うところの「底辺」のまま。トップページやフォロワーさん方の凄いPVや評価数を突きつけられて気持ちは少しずつ折れていくばかりです。


 ですが『村娘は聖剣の主に選ばれました』を最初から読み直し、改稿しながら、あのときの楽しかった気分を少し思い出せました。もちろん落ち込んだこともたくさんありましたが、それでも当時は“設定の裏話”を独立した作品として書くくらいには楽しかったんです。


 ならば、ここでまた『村娘は聖剣の主に選ばれました』を書くのも何かの縁かなと思い、創作や作品に関してのことを独り言のように綴る場所を作ってみました。


 楽しいことばかりではなくて愚痴も書くと思います。

 そもそも二話以降を書くかどうかも不明です。


 ですが気が向いた時には何かまた書いてみたいと思います。

 そしてもし共感できる内容がありましたら、ぜひ一緒に話しましょう。

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