こんにちは、ライトノベル作家です

雉撃ち爺さん、花摘み婆さんJUDGEMENT「2」

こんにちは、ライトノベル作家です


十代二十代の精神年齢なら、心を鷲掴みだろうし

十代二十代の執筆範囲なら、迎合は容易いだろう。

僕もこの時期にたくさん本を読んだ。


現在の世界にはスマートフォンが爆誕して

僕達の選択肢は、広がることで狭められた。

本を開いて文字を追う人口は爆発的に減った。

スマートフォンのストア内で購入した

電子書籍すら、読み進められない体たらく。


プロデューサーは、僕に二本目の刀を持てと指示した。

おおよそ、それは鍵盤楽器で落ち着きそうだ。

「ライトノベル作家」×「ピアニスト」

自傷癖とは少し異なるが、僕は自ら腕に怪我を負わせ

【屈筋腱断裂後遺】という病名を授かった。

握力は18kgだ。右は50kg近くある。

初めは、じゃんけんが出来ないくらいに麻痺が酷かった。

現在は、鍵盤を叩こうとしているので

V字回復の典型と言えるのでは?

「ラノベ作家」×「片腕麻痺のピアニスト」

こっちの方が見出し的にはサマになる、かも知れない。


「プロデューサー」兼「風水師」は

一本目の刀をこれ以上精錬する必要はないと言った。

上を見ればきりがないが、技術的には一流の類いだと。

一本目の刀は、言わずもがな執筆の才能である。

地味に2,600文字加筆出来たが

5分前まではノープランだった白紙のA4用紙に

Inc.が散らばっていく。

ピアノも幼少期から修練を積んで来た。

プロデューサーから言わせると「作詞×」「作曲×」らしいが

練習曲は自分関連の楽譜を使用したい。

PROJECT「翼」が、まるで過去の出来事のように。

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