『蟠竜飛騰(ばんりゅうひとう)~坂本龍馬最新』(著:斑鳩陽菜)

<作品URL>https://kakuyomu.jp/works/16818093072899996389

【ジャンル】歴史・時代・伝奇 【連載中】276,120文字

【セルフレイティング】残酷描写有り/暴力描写有り


※長編のため「第5話 新たな剣の道、その名は北辰一刀流」までを読んだ感想です。


 いいですねぇ。歴史小説大好きです(*^^*)

 歴史小説といえば、やっぱり史実にフィクションを交えるところが見せ場と言えますよね。

 ただ……私、坂本龍馬は、あんまり詳しくないので(^_^;)史実とフィクションの差が分かりません(笑)。源平時代や世界史だったら分かるんだけどなー(;'∀')

 

 姉の乙女との関係は、有名ですよね。

 泣き虫の弱虫だったと言われる坂本龍馬。

 まさか、歴史の教科書に載るほどの傑物になろうとは、当時の龍馬を知る人たちからすれば思いもよらないことだったのだろうなぁ。


 「第2話 桂浜のはぐれ」は、いいですね!

 感動で涙ぐみました(´;ω;`)

 乙女の期待と、龍馬の悔しい気持ちが強く伝わってきました。二人の間に、亡き母親の想いが見えて、このシーン好きだなぁ。

 主人公である龍馬の目標が、この段階で明確になっているのも、すごく良い構成だなと思いました✨

 きっと乙女には、自分が女だから成せない想いを弟に託したいという気持ちもありそうですよね。私が女だからでしょうか、乙女の方に感情移入しそうです。

 

 歴史小説と言えば、難しい文章のイメージがありますが、こちらはかなり読みやすいです。おそらく、歴史小説に馴染みがない人でも読めるような配慮がされているのだろうなと感じました。

 堂々たる書きっぷりですので、読んでいて安心感があります。

 落ち着いたら、最後まで是非拝見させて頂きます^^


 すごく細かいところで申し訳ないのですが💦

 「第2話 桂浜のはぐれ松」の冒頭で、坂本家の説明文がありますが、ここの文末「らしい」という表現が少しだけ気になりました(;^ω^)

 歴史小説と言えば、その時代にタイムスリップしたかのような書き方をするのが一般的な気がするのですが、私の不勉強でしたら申し訳ありません(;^人^)

 あくまでフィクションとして書かれているなら、「らしい」より、断定しちゃっていいんじゃないかなぁと思いました。


 冒頭でも少し述べましたが、やはり歴史小説の醍醐味と言えば、史実に基づいていることはもちろんのこと、そこへいかに自分のオリジナルエピソードを入れて、キャラクターと物語を膨らませられるか、だと、私は思っています。

 私も歴史は好きなので(古代エジプトとかローマ時代とかイギリスの歴史あたり)自分でも歴史小説は、いつか書きたいなと考えています^^

 日本史だと、源平時代が大好きですね!

 例えば、平宗盛には、実は生まれた子供が女の子だったために、平民の男の子と取り換えたのだ、という逸話があります。ここから私が想像を膨らませて、平清盛の血を引く女の子が平民として生きていて、平重盛を腹違いの兄とは知らずに恋に落ちる……とか、そんな物語を書きたいと考えるのが楽しいのです!!

 ただ史実に沿って文章を書くだけなら、誰にでもできます。

 そこに、いかに自分独自のオリジナリティを入れられるか、が重要なのではないでしょうか^^


 ……と偉そうなことを言いましたが、坂本竜馬の史実に詳しくない私に、こちらの作品をそういう視点から見ることが出来ないな、というただの愚痴でした(;^ω^)

 すみません!勉強して出直します!!


 ちなみにこちらの作品、スニーカー大賞に応募されているとのことですが……お節介を承知の上で、カテエラじゃないのかなぁと心配しております(;'∀')

 スニーカー文庫と言えば、ファンタジーや学園ものやフィクションのイメージがあるので、歴史小説………って、どうなんでしょう。実は、私が知らないだけであるのかしら💦もしそうだったら、こちらの意見はスルーしてくださいね!


 アルファ〇リスで歴史小説のコンテストもありますし、探せば他にも歴史小説の応募先はたくさんあると思いますよ^^

 もし、6話以降で、坂本竜馬が異世界に転生するとか(なんかそんな小説あったような気がする)、魔法を使ったり、宇宙人が攻めてくるレベルのフィクションネタがあるようでしたら、申し訳ないです! こちらの意見はスルーしてください!

 私が読んだ5話までの内容は、とても史実に忠実に書かれているように見えましたので、歴史小説へ応募しないのは勿体ないなぁと思った次第であります💦

 いかに作品の出来が素晴らしくても、レーベルに合っていない作品は、選考を通らない……これは、結構あるあるです(;^ω^)

 それをご承知の上、ということでしたら、大変失礼致しました(-_-;)💦


 こちらの作品へレビューを書かせて頂けるなら、キャッチコピーは……


 『寝小便小僧と呼ばれていた男が竜となる壮大な歴史ストーリー。』


 こちらで、いかがでしょうか?


 レビューにアドバイスのような内容は書きませんので、ご安心ください。


 もし、ご不快に思わせてしまったら、大変申し訳ありません💦

 コメントにて、この感想へのご感想を頂けると幸いです(*ᴗˬᴗ)

 参加を取り下げる場合は、「削除希望」とだけコメント頂ければ、こちらの感想は非公開とさせて頂きます。

 宜しくお願い致します。



以上。

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