応援コメント

28.『浮世黒蝶みをつくし』(著:市枝蒔次)」への応援コメント


  • 編集済

    作者の市枝です。
    お忙しい中拙作の感想をくださり、誠にありがとうございました。
    いただいた感想に関して、こちらにて言及させていただければと思います。

    全体として、痛いところをつかれたなという気持ちです。
    私には、以前から技量として不足していると思っているところがありました。大別すると、「長編小説執筆の技量」と「web小説執筆の技量」です。

    ①長編小説執筆の技量不足
    今まで、数万書けば多い方、という短編中心の人間だったため、長編の構成下手がいなめないと思っています。「どういう手順で謎を明かしていけばいいのか」戸惑っているのです。
    それゆえに、序が謎だらけだったり、主人公・氷雨への共感がしづらいものになっていたり(氷雨の深掘りは物語の最後半でしようと思っていました)というご指摘の点が現れていたのではないかと愚考しています。

    ②web小説執筆の技量
    webでない小説でも同様ですが、私は出だしを書くのが苦手です。また、キャラクターより世界観を重視するタイプであり、同時に、それを出だしに一気に説明するのは避けたいと思ってきた人間でした。
    しかし、それはweb小説という媒体を用いる上では課題になるのではないかと、今回のご感想を拝読して思いました。また、キャッチコピーなどの戦略的な側面でも、技量の不足を感じます。ありすさんから頂いたコピー、用いてみようと思います。

    短歌に関しては、本作を執筆した経緯のひとつに「本歌取りの小説版を書きたい」というものがあったので、読者に大変不親切とは思いますが、既存の和歌を引用する形で続けていけたらな……と思います。


    改めまして、この度は貴重なお時間を拙作のために割いてくださり、誠にありがとうございました。
    今回頂いた感想を元に、作品をより良くできたらと思っております。
    レビューの方もどうぞよろしくお願いいたします。

    作者からの返信

    市枝蒔次 さま

    コメントありがとうございます。
    こちらこそ、色々と偉そうな感想を書かせて頂きまして、
    ありがとうございました!!(。>ㅅ<。)

    長編って、難しいですよねぇ~(;´д`)
    私も短編から入った口ですので、分かります💦
    今の冒頭シーンも好きですが、もし改稿されるようでしたら、
    冒頭に氷雨が過去辛い目にあったシーンから始まる、というのもインパクトがあって良いかもしれませんね^^
    もしくは、氷雨が『浮橋屋敷』へ初めてやってきて、屋敷の説明を聞くところから始まるとか?
    あくまで参考程度にしてください~( ˊᵕˋ ; )💦

    紙の小説と、WEB小説は、全く目指すところが違いますので、
    市枝さまが、どちらを目指されるのかによって、
    書き分けられると良いかと思います^^

    とっても素敵な世界観だと思いますので、ぜひ大事になさってください。

    レビューは、既に投稿済みです。
    此度は、当企画へご参加頂きまして誠にありがとうございました。
    これからも、がんばってください!^^