私、友人と話します

どうも、閻魔様の側近です。

昨日は旧友と会ってきました。

彼女も私と同じくなかなかに忙しい日々を送っているらしく、今日会えたのも、たまたまだとのこと

なぜ、旧友と呼ぶかについてですが、まぁ、一応下界時代からの知り合いだからとでも書いておきます。

一応お互いプライバシーもありますし、、、

ここでの表記はアーちゃんとでもしときますか

とりあえずアーちゃんと会って飯でもいくかってな感じで大宜都さんの居酒屋に行きました。

あそこは昔からちょくちょく行くんですけど、安定してどれも美味しいので好きですね

ほんでその後近くのバーで飲みながらなんだかんだ話してましたが、気づけばいつも通り二人で肩を組みながらベロベロに酔っ払ってました

この姿を見せれるのは閻魔様以外ではアーちゃんだけですね。

目撃者?知りませんね、そんな盗撮魔

あいつだけは絶対に許さねぇ、、、

話が逸れましたね。

とりあえず今回は短めに

最後に今回は私とアーちゃんの会話を

「久しぶりだねぇ○○」



「アーちゃんもお久しぶりですね」



「いつ会っても○○は固いねぇ、、、まぁ、それが案外落ち着くんだけどね」



「そう言っていただけるとありがたいですね。」



「しかし、世の流れは変わってもここだけは変わんねぇな」



「たしかに。いつきても美味しいですよね」



「あと、○○との関係もな」



「そこはかとない百合の波動ですね。タグ付けしとかないと」



「ん?何の話?」



「あっ、いえこちらの話です。それで仕事の方はどうですか?」



「まぁ、ぼちぼちかなぁ。うちの職場って良くも悪くもフレキシブルだからそこの対応力って点で言うと結構しんどい場面もあるよね。私の担当的にその場に居合わせないとダメだしね。」



「場所が固定されてないのは結構きついですね。」




「そっちはどう?閻魔さん元気?」



「はい、そうですね。ただ最近までバタバタしてたのでその絡みでちょっと疲れてましたね。ただ久しぶりに飲みに行くとか何とかで、疲労は感じなかったですね」




「ふーん、そうなんだ。まぁ、そういう人ほど気をつけた方がいいよ?」




「これまたどうして?」




「そりゃさ、下界でも天界でも社会がある以上、優劣がつくじゃない?出来無い人をフォローするのは知的生物として当たり前だけど、それをフォローしてる優秀な人が潰れた時に誰がフォローするの?って感じじゃない?」



「言われてみればたしかに」



「でしょ?まぁ、この天界って結構なんでもわかってる人が多いからそういうケースを下界ほどは見ないけど、ゼロってわけないじゃない?この人は大丈夫って人ほど気をつけないととはおもうのよ」




「確かに、、、。ありがとうございます。あなたが友人で誇らしいです」



「やめてよ、背中が痒くなっちゃう。さぁ、湿っぽい話は無しにしてのものも!」

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