音合わせ!

推敲続きですー!


『肝試し離れ父と初火球』


と、なりました。

伝えたい内容は入れ込めた様に思います。


きもだめし 5 

はなれちちと 6

はつかきゅう 5


小さい ゃ ゅ ょ はまとめて1音

小さい っ はそれだけで1音に数えます。


なので定型五七五には1音足りませんね。


俳句の1音はかなり重みがありますが……なかなか難しい!

1音を上手く活かすにはまだまだ私は精進が足りません。

悩んだ結果、定型五七五にするため 


『肝試し 離れ“て”父と 初火球』

とします。


推敲中は 離れ“父と吾” とするか悩んでいました。

このわれは、と読み、我、つまり自分を意味します。


前に説明した通り、本来“父と”のあとには自分という情報が入っていますから吾は必要ありません。


ここで父と吾とした場合、父と私“だけが”と強調できそうかな……と悩んでいましたが今回は無難に音だけを合わせてみました。


これで

『肝試し離れて父と初火球』

と、定型五七五の句になりました。


俳句では定型五七五を、基本としますが

音数が六七五とか五七六みたいに多いものを”字余り”

逆に五七四のように足りないものを“字足らず”

といいます。


それぞれ、俳句の間やリズムに影響しますが、

初心者のうちはできるだけ五七五の17音にしましょう!


明確に意図して字足らずや字余りにしてないならただのミスに見えますからね!













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