昔観てタイトルすら思い出せませんが、多重人格者の頭の中だけの映画を、ふと思い出しました。登場人物が皆、結局は同じ自分であり、頭の中だけの話だったとか、そんな話だったと思います。
そんな風に、夢だと思っていても、どちらが現実なのか、誰にも証明はできないかもしれません。現実だと思っている今が、夢なのかも……。
本当は今でも、その部屋で訪ねてくる誰かを待っているのかもしれません。
もしくは、そこで誰かを招き入れてしまった所為で、今、この夢の世界をさまよっているのかもしれません。
そんな不思議な感覚になってしまいました。
もしかしたら訪問者は、助けに来てくれていたのかもしれませんね。
悪意のある者と無い者が、交互に来ていた可能性もありますし。
誰を拒み、誰を受け入れるのか。
ひとつの部屋の中だけで進む物語も、おもしろそうです。
どんな作品になるのか、構成力と脚色、もろもろセンスに期待して、完成を待ち焦がれていようと思います。
また面白そうな素材の紹介も、楽しみにしております。
作者からの返信
とぶくろ様 いつもコメント有難うございます。
”多重人格者の頭の中だけの映画”
私が知ってるのだと 『アイデンティティー』ですかね。
大雨のせいであるモーテルに立往生する11人の登場人物たちが、みんな1人の人格だったという話です。
有名な『そして誰もいなくなった』からインスピレーションを受けたとか。もうインスパイアどころか、全然別物に昇華させているところが凄いです。
また人格を統一するのではなく、ブチ〇して消していくという発想がさすが欧米と思いましたが( ̄▽ ̄;)
そしてとぶくろ様の感性も恐れ入ります。
なるほど善意と悪意が混ざって来ていた可能性もあると。
それは思いつかなかったですね。もう悪意一色しか考えてなかったので(笑;)
そうするともしかして助けに来てくれた人たちは、ルールで助けに来た事を直接伝えてはいけない決まりとかあったのでしょうか。
それをこちらが見抜いて誰を入れるか、または拒否するか決めなくてはいけないとか。
なんだか亜流ライアーゲームになりそうです。
未だに夢の部屋から出られないのも、なにやら儚げでいいですねえ。
どこまで行っても部屋続きの建物の中を彷徨っているような恐怖感もありますが。
マトリックスもそうですが、脳で感じることが現状全て自分の現実になるので真の現実は不可知ですが、もしそれを視れたりしたらどうでしょう?
五次元だか六次元だか、あるいはもっと高い次元から自分を視る事が出来たら、はたして正気を保てるのか……
なんて考えるだけで、なかなか作品としてまとまらないものです(^_^;)
でもこうして1つの事柄が、人によって閃く情景が違うのもまた面白いですねえ。
また何か新しい視点がありましたらよろしくお願いいたします。
編集済
あいや、幽霊にせよ吸血鬼にせよ纏めて来ると怖いから…
どうしても来たいのなら、そう…せめてひとりずつでお願いします(-_-;)
作者からの返信
七七七(@男姉)様 いつもコメント有難うございます。
あんまり長引かせたくないけど、まとめて来られたら対処出来きませんからねえ……( ̄▽ ̄;)
なんとか時間を稼いで解決方法を考えるかしか。
それにしてもまとめて来られたら、ゾンビとどっちが怖いのか、ふと考えてしまいました。
ゾンビはちょっとでも噛まれたら終わりだし……むぅ~ん。