第23話 無駄欠勤
何故だ梅野さん何故俺と言う素晴らしい男性と同じ職場に居ながら俺を選ばず龍二を選んだ…非正規雇用で低収入だが学歴なら俺の方が龍二よりも遥かに上だ!確かにまぐれで龍二は実家の家業を立直し今やプール付きの豪邸に住み高級外車に乗って金は持っているかもしれないが…
あまりに酷すぎるだろ…
その晩は梅野さんが俺ではなく龍二を選んだ事が悔しくて悲しくて眠れずに枕がびっしょりになる程泣いた。
梅野さんの突然の結婚報告の翌日から俺は師長に体調が悪いのでしばらく休ませて下さいとだけ言って一方的に電話を切り出勤しなかった。師長からは何度も電話が有ったが一切出なかった。
因みに転職してから俺は1日も欠勤した事がない。(桜とのお楽しみがあるのが大きかったと思うが)
翌日から心配した師長が毎日俺の部屋に来たが俺は居留守を使ってやり過ごしていた。
その間も義妹になる梅野さんの部屋の監視は怠らなかった。義妹をズリネタに毎日毎日シコっていた。1週間位経った頃だろうかまた玄関のチャイムが鳴った。恐らく師長だろう…
また居留守でやりすごそう。
そう思いながらパソコンで梅野さんの自宅を監視しつつ梅野さんのオ○ニーDVDを観ながらシコっていた。
すると玄関の施錠が解除されドアを開けられた。そこに立っていたのは師長ではなく弟龍二だった。
龍二「兄貴が病院行ってないって心配した師長さんから連絡貰ったんだがテメェー何やってるんだよ?つーかこの俺の嫁の写真だらけのこの部屋何だ?それと今観てるDVDとそのパソコン画面何だ?」
そう言うと龍二は下半身裸でフル勃起している俺の顔面に全力でパンチしてきた。
それと同時にあれほど勃起していたち○ぽは萎んだ。
龍一「実は俺梅野さんが好きだったんだ…」
龍二「……」
龍二「俺も梅野さんが好きだ結婚する気持ちも変わらない。だがテメェーみたいなストーカー野郎が兄貴だと梅野さんに知られると俺との結婚を考え直しかねない。今のは見なかった事にする直ぐに処分しろ。それと隠しカメラ何処に何個仕掛けたのか言え。俺がこっそり取り外しておくから。それと明日から病院に復帰しろ!」
その場でパソコンとDVDを破壊され写真も全部処分されてしまいました…
※この話はフィクションです。実在の人物団体とは関係ありません。
第二十四話に続く
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