天知龍の地にて、龍を殺す

第3話 天知の転生者

「お母様！　」

あれから、喋ることを習得し、言語理解を深めることが出来た。

「レイン、　お留守番ありがとね」

俺はｺｸッと頷いて、

疲れているようだ。今日は天知異変の調査とは聞いていたが((盗み聞きだけどね))こんなに疲れる物なのか……

そういえば、こっちの世界では、本は存在するのかなぁ　よしっ聞いてみよう！　

「お母様、本ってこの家にありますか？　」

彼女は、吃驚している、そりゃぁ、そうですね。だって俺に教えているはずの無い単語が出てきたのですから。

「っ！　分かったわ、レイン」

俺の頭をヨシヨシしては、俺に着いてくるよう、手招きしている。俺は彼女に着いて行った。

天知の地──────

「空を巡りし龍よ、いまこそ我に地による力を！　」

詠唱魔法を魔物にかける。　地は魔法使いによって動かされ、ざっとみ、２０体のゴブリンを潰す。

「地よ、全てを砕く、怒りを、今我が身に宿いし魔を成敗する刃となる！　」

手に、光を放つ、刃が現れ、一気にゴブリンを殺していく、親玉『ゴブリンキング』が、彼の目に入る一直線で、親玉の前に立ちはだかるゴブリンを切っていくであろう、そして、親玉に向けて一騎打ちを申し込む。

「気に入った。　そなたの一騎打ち受けて立とう」

彼は、刃を親玉に向ける。

「魔の者なのに、話が通じるんだな　」

一騎打ちが始まる。

作者から、

戦闘は、初めて書くから、後々文書変えるかもしれませんが楽しんで貰えると嬉しいです