第9話 魔法の神秘と危険性

コンコン……と、ツタの絡まった古びた戸を叩き、僕らは開くのを待つ。


 数秒待つと扉が開き、アスターが話していた知り合いのカーランさん、という人が出てきた。

 雰囲気は軽くて、凄く若々しかったけど、何処となく威圧される様な雰囲気を感じた。


「あぁ〜、アスターじゃない。久しぶり。う〜ん、数年ぶり位の再会ね? やっと捻くれ酒浸り中年を抜け出したの? ま、別にそんな事はどうでもいいわ。その隣にいる子は誰かしら? 誘拐でもした?」


「人聞き悪すぎるからその冗談辞めてくれ……あと捻くれ酒浸り中年って何だよ! まぁ捻くれてたのは事実だけどな……もう酒は辞めたんだ。あの時の事は忘れてくれって! 頼む!」


 その風貌はいかにも”魔女”という姿であった。桃色の混じった長い赤髪、とんがり帽子。

 そして凄く黒い、僕みたいな世間知らずでも高価な物だと嫌でも理解出来る、凄く滑らかな装飾が多い絹のローブを纏っていた。


「あぁ、この坊主は来斗って名前。まだまだ未熟ではあるが、こいつはきっと強くなると思うんだよ、俺の勘だけど。だから魔法を教えてやってくれないか。もちろんタダで!とは言わないさ。お前さんは昔から良く言うと節約的で、普通に言うとケチでお金が大好きだもんな〜? 俺が瀕死だってのにやっすいシャバシャバのポーションを……」


「うるさいわね……! 今はもうがめつくないわよ、この年で金だ金だ言ってらんないわ! もうギリギリ30オーバーしてんのよ? こっちは!」


「それじゃあこの金は要らないか。消費が浮いて助かった〜!」


 アスターさんは手に持った、じゃらじゃらと音のなる布袋を右手で何度も上へと投げて鼻歌を歌い始めた。


「それは喜んで頂くけど?」


「何も変わってねぇじゃないか!」


 彼は溜めた息を溢すと、袋を掴んで投げ渡した。

 カーランさんは金の詰まった袋をキラキラした目で眺めていた。


「人生、バラーがあるだけで薔薇の色が増えるのよ〜? こんな貰って得な物、突っぱねる訳ないでしょう?冷静に考えてみなさいよ」


 バラーって言うのはこの世界の通貨の事らしい。

 カーランさんは口を尖らせて、アスターさんとやいのやいの言い合っている。

 身内の会話に入るのも些かな物だから……僕は黙って2人を見つめていた。


「はぁ〜……あいあい……相変わらず面倒な女だなほんと……それでカーラン、俺の頼み、受けてくれるってことでいいか?」


 彼はカーランさんに手をしっしっと振って、親指を僕の方に向ける。

 彼女は僕に目線を向けると、僕の顔を優しくとん、と指で叩く。


「これだけの額積まれたら、旧縁のよしみもあるし、さすがに断れないのよ。ライちゃん、これからよろしく〜、ね?」


「ラ、ライちゃん……? よ、よろしくお願いします、カーランさん!」


 深々と頭を下げてお辞儀をする。

 飄々として僕には掴めそうにない人だけど、話を通せる知り合いの人が居てくれると少しは気が楽だった。


「あ〜、アスターと違って礼儀正しいのね。でも昔のアスターと雰囲気似てるわね~? ちょっと大人しい所とか?」


「む、昔の話なんて出すなよ……今と昔は違うだろ……それにオッサンの昔話聞いても誰も喜ばんだろうが……。んな事はどうでも良いんだよ!良かったな〜? 坊主! 念願の魔法デビューに漕ぎ着けそうだ!」


 彼は恥ずかしそうに頭を掻きながら話を遮る。

 アスターさんの過去、少し気になるかもしれないけど本人はすごく嫌そうな顔をしてるからやめとこ……。

 僕にだってそう言うのあるしな……。


「とりあえず立ち話も何だし、家ん中に入りなさ〜い? 本と小道具ばっかで、休めるスペースは無いけどね〜?」


 そうして僕らはカーランさんの家へ上がった。

 少し埃っぽい匂いと、表紙だけで小難しいとわかる単色の装飾のない本が床に積まれていた。

 カーランさんは自前らしき木製の椅子に座ると、空の本棚にもたれかかっていたアスターさんと何かを話し出した。


「それで? アスターは私がライちゃんに魔法教えてる間何してるの? というかこんな子供に魔法覚えさせて、何する気? 魔法は……精神の発達が未熟な人間程危険になるの、知ってるでしょう?」


「とりあえず、失った勘を取り戻す事にする……暫くまともに剣も振ってなかった。来斗とは、結構な長旅に出る予定なんだ。カーランには昔一緒に旅してた頃に散々言ってたよな、願いの書の話。

あれの真実を見に行きたいんだ。流石に自分を守れるくらいの強さは持ってて欲しい……」


「そう……危険も承知で目的地に辿り着いても結末がわかりきってるバカみたいな旅を? 冗談じゃない、今度こそ死ぬわよ。それと同時に、未来も希望もある子供を巻き込む気? いくらそういう冒険譚に夢見がちな歳とはいえ、甘言の波に攫われた様な物じゃない……。ちょっとは元気を取り戻して陽気になったと思ったら……今度はネジでも吹っ飛んだの?」


 突然、2人は結構険悪な雰囲気になり始めた。

 僕にはわからない話だろうな……きっと。

 気まず過ぎて少し寒気がして来た……。

 カーランさんは真剣な顔で、語気を少し強くして彼に言葉を投げかける。


 その言葉は冷たく鋭い様で、心からの心配も感じ取れる様な言葉だった。

 アスターさんはその言葉を遮る様に声を発した。


「来斗は異世界から来たんだ。元の世界に帰りたいんだとさ。異世界なんて俺も訳わかんないし、信じれるかもわからんが……だからそのためには行くしかない、利害の一致だ。帰れるかもわからんのに、死ぬまで……。こんな来斗の元居た世界とは治安も、何もかもがかけ離れてる世界に寿命を迎えるまで平穏に、幸せに生きれると思うか?」


「それとこれとは話は別……!」


「せめて、守ってやれる奴が一緒に居た方がマシだ。俺達が常にここに居て守ってやれる訳でも無いだろ! もし帰れなかったとしても、俺達で鍛えてやれば少しは自力で生きれる様にはなる筈だろ? その為にここに来たんだ!」


「ちょっとすいません! 話聞いてください!」


 話に割り込む様に、僕は縮こまった体を跳ね戻して、2人の喧嘩に割り込む。

 カーランさんとアスターさんは驚いた様な顔をしてこっちを向く。

 良かった、無視はされなさそう。


「僕が賛同したんです、アスターさんの冒険。

行き場もなくて、そんな時にアスターさんに助けられて……それで……えっと……」


 緊張で何度も噛んで、辿々しい口調になってしまう。

 でも、これ以上喧嘩はして欲しくない。


「僕は……アスターさんにお金を渡されてそのまま何事も起こさず運命に流されて生きる道か……。この世界を見て、冒険して、そして最後には帰れるかも知れない道かって選択をしたんです。旅をするって言うのは僕が選んだ選択です、悪いのは全部僕ですから! 悪く、言わないであげて下さい……」


 僕の言葉を聞くや否や、彼女はアスターさんを睨む目を閉じ、はぁと息を吐いて体から力を抜いた。

 アスターさんはくしゃっとした笑顔を見せた後、頭を掻いた。


「はぁ……少し、いやかなりみっともない姿をライちゃんに見せちゃったけど……。しっかりした子ね、あんたと違って。アスター、書斎に来なさい。魔法で防音しておいてあるから。こんないたいけな子供に、これ以上良い大人がこんな些細な事でバカみたいな喧嘩する所間近で見せちゃ、夢が崩れるでしょう……。昔みたいに耳にタコ生やしてやるから、覚悟してなさい」


 カーランさんはアスターさんの耳を引っ張ってずるずると引き摺り出した。


「……わあった! わぁったから! 痛いっての! お前のこの筋力の適性職は戦士だよバカ!」


 彼女の腕を掴んで引き離し、抜け出したアスターさんは、真っ赤に腫れた耳を手で覆っていた。

 大分痛そう……。


「はぁ……せっかく、坊主には頼り甲斐のある大人面出来てたってのに……すまん、坊主。俺が誘って早々すまんが……ちょっとカーランに説教喰らってくる。それと……止めてくれてありがとな。俺のガキの頃なんかより、何千倍もしっかりしてるさ」


 2人は書斎へとから、お互いにまだやいのやいの言い合いながら入って行った。

 乱雑に置かれた本を拾って読み、内容は微塵も理解出来ないが、わかった気になって待っている事数分、やっと2人が書斎の扉から帰って来た。


 視線を追いやるとアスターさんの顔は見たことのないくらい真顔になっていた。

 僕を見ると、無理矢理引き出した様な笑顔で真顔を誤魔化したみたいだった。


「俺は修行に励むことにするよ、坊主。ここが悪いアレが悪いって指摘されまくってな〜……ちょっと気晴らしだ。カーラン、あとはお前に任せた!来斗の事、最強の魔法使いにしてやってくれ〜!」


 ──彼は背中を向けて腕を振りながら、外へ出てしまった。

 ……ちょっと靴紐を結ぶのに苦戦してるっぽいけど。

 何があったのか分からず混乱する僕を見ながらカーランさんは言う。


「ライちゃん、貴方はアスターより強くなりなさい? 大丈夫、ライちゃんならやれるわ! 根拠は無いけど……なんとなく?」


「え……? 僕がアスターさんより……?」


 この人は何を言っているのだろうか。

 こんな僕にアスターさんより強くなれ?

 多分、カーランさんなりに奮起させてくれているのだろう。


「無理だと思っているのね。でも私を見くびらないで頂戴? 私は現代魔法最高峰……だった魔法使いよ。今はランキング……三桁位に居れば良いけど! ライちゃん位の歳から魔法を学んで、今この位だから……いつまでかかるでしょうね?」


「だとしても、僕なんかじゃ……才能なんて……」


 口を注いで出た、いつも通りの卑下の言葉。

 努力や苦労をするかも知れない時に、いつも出てくる大嫌いな言葉。


「は〜いはい、泣き言終わりよ〜! 無理だと思う事でも、突き詰め続ければ何とかなる物なのよ〜? 私だってそうだったし。私ね、昔は才能も勇気も、ましてや根性なかったのよ。そして今のライちゃんみたいに、自分の事卑下してばっかで……でも、変わった」


「変わった……んですか? 人の性格って、早々変わらないと思うんです……昔から、ずっとこんな性格で……」


「変わろうと思って変われる物じゃないの。旅路の中で沢山出会う、種族も、考えも違う人達が変えてくれるの、こういう物って。この修行が終わって、アスターと一緒に旅に出て……世界を見る事になったら、貴方も変われるわ。少しは信じなさい、自分を」


 その言葉を聞いた瞬間、視界がぱっと明るくなった様な気がした。


「信じて……良いんでしょうか。自分の事……」


「自分自身の事信じちゃダメな人間なんてこの世にいる訳ないでしょう? この世界から帰ったら、家族に貴方の経験と旅の冒険譚でも話してあげたら? はい! そんな事は別に良いの、お勉強の準備! とりあえず、緑の本……タイトル、初級過ぎて忘れたのよね〜?」


「あっ、はい! み、緑……? どれだ……?」


 元いた世界で、卑下をした後に受けたのは大体誰かからの説教だった。

 僕は言ってしまった自分を悔い、怒声を受けるかも知れない恐怖に怯んだが、受けたのは優しい応援だった。


 出会う人が変えてくれる、か……これを他力本願って言う人も居るかも知れないけど……僕と言う存在は、最後まで人との繋がりで成り立っているのかも。


 大事な事を忘れていた。

 この世界に来てから、僕に優しくしてくれる人達ばかりで……自分を変えるって事を忘れていたかも。

 僕は自分という存在を改めて……元の家に。

 大事な繋がりがあったあの場所へ帰るために……自分で閉じ籠った殻から出て、ここから、この世界を飛び立つんだ。


「僕は元の世界へ帰りたいんです……! そして……帰って、成長した姿を見せる為に……僕と言う存在を変えてみます。いや……変えて貰ってみます。ネガティブで、自信が無くて、その癖恐怖心だけが肥えてしまった自分を……。たとえ僕が道半ばで死んだって、意思は曲げないです! 男に二言は無いですから!」


「そこまでやれとは言ってないわよ〜! でも……応援してる」


 そういうと、酸いも甘いも噛み分けた顔の彼女はにっこりと蕩けた様な優しい顔になった。


「分かったわ。あなたを絶対に死なせない。貴方が自分を変える事が出来るまで、絶対に生き伸びられる位には鍛えてあげる。本当なら魔法大学行って無駄に高い金払って学ぶ内容だけど……運の良いライちゃんは無料! 一言一句噛み締めて学ぶ事ね? 

でも、死ぬほどハードだから覚悟だけ……ね?」


 そう言って口を押さえてけらけら笑う彼女。

 なんか口約束して今更怖くなって来た。

 男に三言くらいは用意した方がよかったかも……。


─────


 暫く本を探した後、ぽつんと浮かんだ基礎の疑問を口に発してみた。


「そもそも僕は魔法を使えるんですか? 僕の世界では魔法は使えないんです、と言うかそもそも存在しないって言うか……」


「大丈夫よ、貴方にはオーラが視える。だから魔法も使えるはずよ。あ、いきなり専門用語出してごめんなさいね〜? オーラは心から生まれてるの、オーラは魔法の源。簡単に言えば魔法は心の力って事。オーラは人間の感情や考えによって逐一姿を変えるの。ただ……貴方のオーラはネガティブで、不安定的で、諦めた心そのもの……。でも、その中に暖かい物が見えるの。治癒も十分に使えそうね?」


 自覚はしていたけど、ネガティブ感情ばっかりなんだな……でも、暖かい物か。

 褒められた様で少し嬉しくなった。


「一応、使えるんですね……良かった……。じゃあ、とりあえず何から始めたらいいですか?」


「まずはイメージね、魔法というのは実の所これといった決まりはないの。皆が習う魔法は同じだけど、その人のイメージで若干異なったりするものよ。出し方も結構違うの、基本的な出しやすい物は掌の形の違いとかだったり……。手を突き出してだったり、フィンガースナップ……指パッチンって奴でも。まぁ頓珍漢な方だけど口とか目からとか、ね」


「個性的ですね、随分……」


「魔法は個性というか、自我の表現の一環としても使われるのよね〜。そして、話は変わるけど需要な話。魔法を使えばその人の精神というか、メンタルが削れる。強力な物によって消費する精神は更に肥大していく。使い方を間違えれば廃人になるか……」


「廃人……廃人ですか?!」


 廃人。死ぬ様な物って事だろうな……アスターさんとカーランさんが最初の口論の理由がわかったかも。

 そりゃ、こんな若造に死ぬかも知れない危険な物、使わせたくは無いよな……。


「廃人の他にも、精神がすり減り過ぎて魔法が暴走して無差別的に攻撃を繰り返す精神暴走もあるの。

魔法は心の力と言ったじゃない? 魔法は心、心が暴走したら魔法も暴走する物よ。自分の心の限界見極めて、無理はしない事ね」


 ちゃんと心の中にメモしておかないとな。廃人の他に精神暴走……。

 例え凄く便利な物でも、もし使い方を間違えれば……恐ろしいな。


「大体の高名の魔法使いは、大概図々しくてメンタルが強いの。変な奴ばっかよ〜? イメージで全てが出来るからといって、相手が即お陀仏! みたいな魔法を使えば……精神消耗で逆に自分が終わり。一発アウトね。あ〜、ちょっと自分でも説明が面倒になって来たわ……貴方も疲れたんじゃない? 紅茶でも淹れようかしら、座って待ってなさい」


 カーランさんが席から立つと、杖を上へ振り上げた。

 すると先程まで机に広げていた、散らばった本が元の本棚に戻った。


「本が勝手に……! 凄っ……」


「これは簡単な魔法よ、本来は詠唱が必要な物もあるんだけど、ざっとこんな物ね。ちなみに杖は媒体として使ってるの。魔法を杖から出す、ってイメージしやすいでしょう? 御伽話の時代からの共通認識だもの」


「こういう魔法、僕にもできるんですか…?」


「えぇ、絶対。さっきも言ったじゃない、やる気次第で無理なんて物無いって。というか貴方には岩を砕いて海を割るくらいには強くなって貰うわよ」


「自分を変えると言っても流石にそれは無理難題じゃ……」


 僕がそう言うと、カーランさんは杖をこちらに向けて、先程の柔らかな笑顔とは違う貼り付けた様な笑顔でこちらを見つめる。


「男に二言は?」


「ありません! ええ! ありませんよ、勿論!」


 冗談にしても流石に怖すぎる……ちょっと寿命減った気がする……。


「その意気! その前に魔法を使う上での大事なありがた〜い教えを貴方に、ね?」


 カーランさんは茶葉の入った袋を開けながら、空の高価そうな器に蒸気の立つお湯を注いでいた。

 聞いた事あるな、紅茶はお湯で予熱するのが良いって。


「教え……聞かせて下さい」


 カーランさんはゆっくりと僕に向かって口を開く。

 優しい顔で、僕を見つめながら。


「言葉も魔法よ、その力は人を癒すことも傷付けることもできるの。だからその力を正しい方向に使いなさい。そうね、言葉と言う魔法をぶつけて、命を宿している者としての歪みを正す事も、煮える様な憎悪さえ引き出す事も……出来てしまうから」


 ふわっとした理解だけど……この人は魔法に人生を費やしたのだとその目ではっきりと理解した。


「まぁ、ライちゃんは言葉で他人を傷つける事、嫌いそうだから心配はしてないわ。貴方は……言葉で他人の背中を押せて、癒す事の出来そうな子だから」


 僕が、言葉で他人の心の傷を癒す事が出来るのだろうか。

 自信はないけれど、いつかその時が来るなら……精一杯、頑張ろう。


「ありがとうございます、カーランさん。

数ヶ月、不束者ですが……よろしくお願いします!」


 僕がそういうとカーランはぽかんとした表情を浮かべ、ぷふっという擬音が出る様な笑みが溢れた。


「な〜に言ってるのよ、貴方は数年は修行して貰うわよ? 魔法を舐めない事、良いわね?」


 アスターさん、冒険は数年位待つ事になるかも。

 早く魔法を極めて、旅に出よう……そう心に誓った。

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