第8話 実際に読者様に校正して頂いた文章例

これも魔力増幅どうよう毎日、農作業中も行い鍛錬するように教えた。

→ 農作業中も身体強化を使わせて、魔力増幅と同様に毎日鍛錬するように教えた。


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船をこき始めて *2ヶ所あり

→ (眠くて) 船を漕ぎ始めて *こぐ

→ (眠くて)うつらうつらして



これは浄化魔法に成るので、

→ これ(応用版クリーンと言ってはいるが)実は浄化魔法になるので、


※”成る“はデジタル大辞泉によると「物事ができ上がる。実現する。成就する」「 その人によってつくられる」「全体がそれによって構成される」のとき限定で、それ以外のときは「なる」と平仮名表記との使い分けになるようです。


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鉄ぐらいの硬度があっても厚さがそれほどなければ

→ 鉄の板であっても薄い物なら


水壕  ※壕は水の入っていないもの(堀)、防空壕など

→ 水濠  ※濠は水の入ったもの(堀)


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全部マスターするには半年は最低掛かる

→ 全部マスターするには最低半年掛かる

※同じ助詞“は”の繰り返しを避けた表現

〜の〜の等同じ助詞の繰り返しを避けると読み易い


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ライトを始めて見せた時

ライトを初めて見せた時


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爆走

→ 疾走


爆走は自動車等が大きなエンジン音を立てて走る事

疾走とは非常に疾く走る事

身体強化で走る事ですのでこの場合「疾走」



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誤字報告です。

本当に飛んでもない→本当にとんでもない


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第一班がカラドに到着して、3日後に第二班を迎えに再び輸送班は王都へ出発。


 3日は休暇と、あの捕縛した犯罪者たちの尋問をした。


→ 移住第一班に同行してカラドに帰って来た輸送班のメンバーには3日間の休暇を与えた。休暇明けには移住第二班を迎えに輸送班は再び王都へ出発する。


 この3日間に、俺は在留組の部下達と共にズーラの仲間を尋問した。移住第一班に紛れてカラドに潜入しようとした犯罪者達なので容赦しなかった。



二班の出発後にあとを追うように、

→出発した二班の後を追うように、



中からの合図を待って、一斉に乗り込んで来る

→ 潜入している仲間からの合図を待って、一斉に乗り込む



総勢ズーラの所属するグループ500人ほど、勿論、第二班にも仲間を潜り込ませて来るそうだ。

→ズーラの所属するグループは総勢 500人ほど、勿論、移住第二班にも仲間を潜り込ませて来るそうだ。



王都郊外で待機していた、馬車隊と合流今回も順調に10日後にカラドに到着した。

→ 王都郊外で待機していた馬車隊と合流して移動する。道中のトラブルもなく、移住第二班がカラドへ到着したのは10日後だった。



今回は、村の門を入って門を閉じたと同時に捕縛連行した。

→ 今回は、第二班が村に入って門を閉じたと同時に捕縛した。



自分達が到着後7日後の夜に

→ 自分達が到着した7日後の夜に



事前に聞きだしておいた合図の方法でスラムの連中に合図を送ると、

→ 事前に聞きだしておいた方法で、門の外で潜伏しているスラムの連中に合図を送ると、



今回は門の方に来るので、門の内側に縦列陣形で待機、櫓の上は一時的にからにします。

→ 今回は門の前に誘導しているので、門の内側に縦列陣形で待機、櫓の上は一時的に無人の状態にします。



門から出た騎士団は残ったものを殲滅、逃げようとしたものは身体強化で追いかけ瞬殺、

→ 門から打って出た騎士団は落とし穴に落ちなかった連中を殲滅、逃げ出した奴らは身体強化で追いかけ瞬殺、



俺ってまだ直接自分の手では人を殺していなんです。

→ 俺は自分の手で人を殺した事が無いんです。



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載せればまだまだ沢山ありますが、こうやって見比べると文章には色んな書き方があると分かって頂けると思います。

文章を簡素にする方が良い時と、その逆もあるというのが分かると思います。


私は自分が下手だと思っていますので、こういうご指摘は非常に感謝しています。


小説を書いてみたいなら、コメント欄を見る事をお勧めします。


特に私の作品は未熟な作品ですから、皆さんの勉強になると思います。

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