第14話 side佐渡 友
私は桜波さんと別れたあと病院に向かって全力で走った。そこから30分程走り病院が見えてきた。
「はぁはぁ……着いた!!!」
病院に着くと受付に行き……
「すみません、佐渡ですけど佐渡 結に面会は可能ですか?」
「はい、佐渡さんへの面会ですね。病室は2階の3になります。」
「ありがとうございます!!!」
病室の場所を聞くとそこへ向かった。
病室の扉を開けて妹が寝ているベットに駆け寄った。
「うわぁ!佐渡さんどうしたんですか?!」
妹を診察していた医者の人が驚いた様子で声をかけてきた。
「すみません!!ダンジョンで
「は、はい!分かりました!点滴の準備をしてきます!」
医者は慌てて病室の外に飛び出して行った。
「……結…………ようやく神薬を手に入れたよ……」
何分たったんだろうか……
私が結の隣に座っているとドアが開いた。
「佐渡さん!点滴の準備が出来ました!神薬をここに!」
「はい!」
神薬をパックの中に入れる。
医者が結に点滴を始める。
「佐渡さん。これで妹さんは治るはずです。」
「先生、ありがとうございました……」
結が治ることを聞いて安心したみたいだ。
眠気が私に襲いかかってくる。結が寝てるベットによりかかり
「先生……すみません…………少し休ませてもらい……ます…………」
そうして私は意識を手放した。
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「うぅん……妹は!」
私はベットの上を見る。
ベットの上には目を開けて窓の方を向いていた妹がいた。
「おはよう……お姉ちゃん」
「ゆ、結……よかった……よかった…………」
私は少し泣いてしまった。
心配そうに妹が見てきたので
「あ、結大丈夫だよ……目を覚ましてくれたことが嬉しいくて……」
「お、お姉ちゃん、あのね…………ありがとう!」
突然のありがとうに少し放心してしまったがすぐに答えることが出来た。
「大丈夫だよ。結。お姉ちゃんはね、親切な人に神薬をもらっただけなんだよ……」
「で、でもお姉ちゃんは私を助けるためにたくさん頑張ってくれたんだもん!」
「結……こちらこそありがとうね」
「お、お姉ちゃん?!なんでお礼を言うの?私は助けてもらっただけだよ?!」
「結の言葉に元気づけられたんだよ。それじゃあ、お姉ちゃんは親切な人にお礼を言ってくるから安静にしてなさいよ。」
「わかったよお姉ちゃん!!」
「じゃ、行ってきます」
「行ってらっしゃいお姉ちゃん!」
私は病院から出た後、支部長に電話をかけた。
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こんばんは!うぱーのんNEØです!
次の話までは考えてるんですけどね……やばい!
物語の内容が思いつかない!!!!!!
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