第4話 階層ボス ホブゴブリン
……強い
今の私よりステータスが高い
「グギャガアアアアアアアアア!!!!」
叫んだと思ったらホブゴブリンがこちらに向かって突撃してきた。
速いっ、ギリギリでかわせたがあと少しでも遅れてたら僕は、ホブゴブリンに殴り飛ばされていたと思うとゾッとする。
「やるしかないか!」
そう覚悟を決めてホブゴブリンの方に思いっきり走る。
ホブゴブリンは、向かってきている僕に向かって拳を振り上げた。
「グガアッ!」
と叫んでホブゴブリンが僕に向かって拳を振り下ろしてきた。
「危なっ!」
その拳を僕は紙一重でかわす。
ホブゴブリンとの距離がなくなり僕の攻撃が届くようになった。
「
拳術のアーツをつかい僕は、ホブゴブリンを思いっきり殴りつけた。そしてホブゴブリンが少し後ろに下がった。
「ク゛カ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!」
ホブゴブリンが僕を睨みつけながら咆哮をした。
そのすぐあと、ホブゴブリンは僕に向かって頭から突撃をしてきた。頭が鈍い鉄色に光っている。おそらく鑑定した時にみた
「これで決める!」
僕はそう叫びながら部屋の前でとった一つのスキルを発動させた。
「
一瞬、時が止まったように感じた。
僕の拳は、ホブゴブリンの頭を凹ませていた。僕はホブゴブリンに勝つことができたのだ。
「やった…やったぞ!やった………………」
そして僕は、気を失った。
――――――――――――――――――――――――
…………約1日後
「うっ、僕は寝てたのか…」
僕は、目を覚ました。
目が覚めてから、頭が少し痛い。まだ戦いの疲労は取れていないのだろう。頭の痛みを我慢して僕は、水を飲んだ。起きた時からずっと喉が渇いていたからだ。
「本当に勝てたのか……」
正直、実感がない。ホブゴブリンは実際僕よりも強かった。そのホブゴブリンを倒してどのくらいレベルが上がっていることも楽しみだ。
「ステータス」
ステータス―――――――――――――――――――――
名前 桜波 吹雪
種族 人間?
性別 女
称号 『
『
【レベル】7
【HP】420
【MP】310
【攻撃力】130
【防御力】140
【魔攻力】135
【魔防力】130
【素早さ】180
【器用さ】120
【運】 21
スキル
【ユニーク】
・⬛︎⬛︎の力
・無限空間
・
【エクストラ】
・鑑定
【ノーマル】
・拳術 Lv1
・体術 Lv1
・鑑定補助
・気配感知 Lv1
・魔力強化 Lv1
・血魔法 Lv1
SP 25
――――――――――――――――――――――――
「…5レベルも上がってる」
_____________________
こんにちは、うぱーのんNEØです。
何とか書き終えることが出来ました。
これからの投稿ペースは、できるだけ毎日投稿をします。
次の話が投稿できなさそうな時はここにいつ
投稿できるかを書いておきます。
作者)血魔法ってかっこいいよね……
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