第2話 スキルポイント
何時間たっただろうか
僕はこのダンジョンの中で目を覚ました。
「はぁ……夢じゃなかった……夢だったらよかったのに……」
起き上がると目の前にステータスが出ていた。
「ゲームだったらSPでスキルとか習得できたよな……」
そう呟きながらSPと書かれたところを押すと習得可能スキル一覧が出てきた。一覧には、身体強化や気配感知などのスキルや鍛治、裁縫などの戦闘にむいていないスキルもあった。
しばらく、スキル一覧を見ていると面白そうなスキルを見つけた。〝鑑定補助〟というスキルだ。鑑定補助の習得に必要なSPは5だったため鑑定補助を習得をした。
その他に、気配感知(SP2)、体術(SP2)、魔力強化(SP1)を習得した。
「よし、新しいスキルを習得することが出来たしスキルの鑑定でもするか」
そう言って僕は、スキルの鑑定を始めた。
――――――――――――――――――――――――
⬛︎⬛︎の力……表示権限がありません。
無限空間……無限の空間を生み出すことが出来る。
創造者……MPを消費し万物を生み出すことが出来る。
鑑定……色々な物を
からデータを引き出し調べることが出来る。
鑑定補助……
拳術……拳の威力の強化や拳で使用することが出来る
気配感知……周りの気配を感知することが出来る。
体術……体の動かす速度の強化や体の動かし方の補助や
魔力強化……魔力を強化することが出来る。
――――――――――――――――――――――――
鑑定を終えると何が近ずいてくる気配を感じた。
こっちに来たのは、緑色の化け物だった。
「この前にでてきた化け物か…
鑑定をすると化け物のステータスがわかった。
ステータス―――――――――――――――――――――
名前 なし
種族 ゴブリン
性別 男
称号
【レベル】1
【HP】70
【MP】10
【攻撃力】40
【防御力】20
【魔攻力】5
【魔防力】5
【素早さ】40
【器用さ】20
スキル
【種族スキル】
・雑食
【ノーマル】
・飛びかかり
――――――――――――――――――――――――
「なるほど、この化け物はゴブリンって言うんだ。」
僕は、ゴブリンの方へ走って近ずき醜悪な顔に蹴りを叩きこんだ。
ゴブリンは、2mほど吹き飛んで消滅していった。
ゴブリンを倒せたことに安堵していると
《レベルアップしました。》
と頭の中に聞こえた。
「れ、レベルアップ?」
とりあえず、ステータスを開きステータスを確認した。
ステータス―――――――――――――――――――――
名前 桜波 吹雪
種族 人間?
性別 女
称号 『
【レベル】2
【HP】110
【MP】55
【攻撃力】55
【防御力】60
【魔攻力】55
【魔防力】40
【素早さ】75
【器用さ】50
【運】 13
スキル
【ユニーク】
・⬛︎⬛︎の力
・無限空間
・
【エクストラ】
・鑑定
【ノーマル】
・拳術 Lv1
・体術 Lv1
・鑑定補助
・気配感知 Lv1
・魔力強化 Lv1
SP 5
――――――――――――――――――――――――
ステータスが成長してる!
_____________________
こんばんは、作者です。
2話を書くことが出来ましたっ!
(作者からのお願い)
誤字、脱字がありましたら教えてください。
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