第45話 ラウス


「大丈夫か。イクス。」

「え...パパ?」

「そうだ。」

「なんで?」

「冒険に行くとき、道具渡されたろ、あれには、危機には反応するようになっている。だから、この前、助けに行ったんだけど、変な領域で入れなかったんだ。でも今日はこれたんだ。」

「ところで、この2体は敵か?」

「敵じゃなかったら何?」

「そうだな。」


「鬼斬り!!」


鬼があっけなく倒された。


「でもおかしい。これは7層付近の鬼だぞ。」

「え?」


まぁとりあえず先へ進め。俺は、ギルドに戻って、モンスター討伐してくる。じゃぁな。


「うん、バイバイ。」


5層

ん?鬼が…いない?


ドロ…


「いまだ!!」


地面から鬼が飛び出してきた。そして、地面に引きずり込まれた。


真っ暗だ…


「沼地獄」


動かない…リンは?いない。地上?


〔ドラグ、弱点はどこだ。〕

〔目です。〕

〔そうか。ありがとう。〕


「真・風神 雷神!!」


目を刺した。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る