第38話 案内者

「そうだ、ギルド武器屋いこう!」

「何急に...」

「主様が行きたいのならいいですよ。」

「オッケー。早速行こう。」


「いらっしゃいませ~イクスさん。」

「よ、ソラフィ。」

「今日は何をお買い求めで?」

「ん~じゃあこれ何?」

「あーそれは、ナビゲーターの奴で、「ドラン」です。」

「どういう効果?」

「わからないことを教えてくれます。」

「いいねぇそれ。買うよ。何Ð?」

「えーっと、23Ðです。」

「安!?」

「何言ってるんですか。1Ðでも相当高いんですよ。」

「そういやそうだな」

「はい。1Ð。ありがとなソラフィ。」

「またのご来店を」

「もしもし、ドラン」

「起動中...起動中...起動完了。おはようございます。イクスさん。」

「なんで俺の名前を?」

「高性能AIロボですから。」


????理由になってなくね?


「………………!!」


あれは!?マリーが捕まってた、奴だ。


「ドラン。あいつの名前は?」

「確認...確認...検証結果 ミリ・ザッカル です。」


「リン。」

「うん。」

「雷神帝」

「重力拳」

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